こんなブログをやっているくらいなので、面白いモノ、凄いモノが好きです。
よく見かけるモノだったり、最新だったり、憧れている人が使っていたりするから買ってしまうというモノもあります。
今でも興味の入り口はそれで良いと思っているんですが、出来ればもう少し基準を持ってモノを選びたいと思うことが増えました。僕たちは人によく見られたいから使っているのではなくて、自分のためにモノを使うべきですよね。
特に持ち運ぶモノ。持ち運ぶということは、使う頻度が多くなるということだと思います。出来れば定期的に見直して、自分が「これしかないのだよ」と思うモノを使うようにしていきたいです。
と思いつつも、“最適じゃないけど面白いと思うモノ”もやっぱり良いんですよね〜。楽しいし。
僕の基準の見直し記事、「カバンの中身」始まります。
作り手の想いが込められた革カバン

今使っているのは、MOTHERHOUSEの革カバン「アンティーク スクエア バックパック」。バングラデシュの革と職人さんの技術が合わさって、ひとつひとつ丁寧に作られているカバンです。
使い始めてもうそろそろ1年が経とうとしています。
基本的には、仕事と遊びの両方で出来るだけ持っていきたいと思っているカバンです。革製品なので自分でもよく手入れをしているんですが、丁寧に使いつつも、もっと色々なところに行って、一緒に思い出を作りたいなと思っているところです。形を維持するのが難しいです。
▷こだわりが詰まったMOTHERHOUSEの革カバン「アンティーク スクエア バックパック」
ブログも写真現像も動画編集もこれ一台

13インチのM1チップMacBook Airを使っています。
かなり軽くなりましたがやっぱりパソコンなので、少し大きく、カバンに入れると重量は感じます。
今はiPhoneやiPadでもブログを書けたり動画を作れたりしますが、それでも僕にはこのMacがないとダメだなと思います。
MacBookを持ち運ぶ革のケース

これも革製品。dripというメーカーのレザーMacBookケースを使っています。Macを使う時には下に敷くことも出来るので、Macの滑り防止にもなります。
MacBook Airを買った時から一緒に使っているんですが、最初は全然手入れをしてなかったので経年変化というよりも汚れや傷が目立ってきてしまっています。悲しい。
13インチぴったりに作られているんですが、僕が使っているものは結構ゆるい感じです。
▷MacBookAirを収納する革製ケース「LeatherMacBookCase(モカ)」
ギミックとロマンが詰まったPCスタンド

MacBookには定番品なんですが、僕にも必須になってきたのがこのMajextandというスタンドです。
MacBookの裏に貼り付けて、そのまま展開させて使うことが出来ます。展開することで画面が少し高くなり、見やすくなります。
収納した時は硬貨1枚の厚みよりも薄いので、ケースにも違和感なく入れられます。分離したスタンドではなくてそのまま一緒に持ち運べるのも良いですね。なによりこの薄さにこのギミックが詰まっているのがもうアレです、たまりません。トランスフォーマーみたいな感じです。僕は本当にこういうのに弱いです。
でも頑丈そうなので、いざMacから剥がす時が来たらちょっと怖いです。
▷MacBook用激薄折りたたみスタンド「Majextand」
スナップ用小型軽量フルサイズ

以前メインカメラとして使っていたCanonのEOS RPというカメラは、今はスナップ用として使っています。またはメインカメラを撮るためのカメラ。カメラのためのカメラみたいな感じです(?)
フルサイズというセンサーを積んでいるので、明るいレンズをつけた時にはかなり背景ボケが大きくなります。軍艦部も薄くて、かつグリップが深くて握りやすい。良いカメラです。
スナップ用軽量レンズ

EOS RPの相棒になりつつあるのが、このRF50mm F1.8 STMというレンズです。値段としてはとても安価。ただEOS RPと合わせても軽いところが良く、レンズ自体が短いので持ってる時のバランスも良いんですよ。
F-Fotoのメタルレンズフードをつけているので少し長くなっていますが、その代わりフードがガードするので、レンズキャップをつけずにそのままカバンに入れてます。
▷EOS RPとRF50mm F1.8 STMを組み合わせたら、薄くて軽い持ち出しカメラが出来上がった!
アンティークな細身のストラップ

monogramという写真屋さんが販売している、スリムカメラストラップというストラップが気に入っています。細身の革に、使い古した風の金属製バックル。これを知った時、眺めて楽しめるストラップってあるんだなぁと思いました。
細身なので重たいカメラにつけるのは不安になってしまうんですが、EOS RPくらいなら大丈夫です。このストラップをつけたカメラは、たちまち柔らかい雰囲気に変わると思います。
▷カメラがカッコよくなる革製ストラップ、monogram「スリムカメラストラップ」
自立する四角いポーチ

カメラで撮った写真や動画を取り込む時に使うSDカードリーダー。iPhoneを充電するためのモバイルバッテリー。画面を綺麗に拭くためのクリーニングクロス。
そういった、ちょっとしたモノだけど欠かせないガジェット小物は、このdripのポーチが定位置になっています。名前はレザースクエアポーチ。革製の四角いポーチです(また革だ)。
基本的に家でも外でも同じモノを使いたいので、出来るだけこのポーチにまとめたいと思っています。カードリーダーで写真を取り込んだらこのポーチに片し、クロスで画面を拭いたらこのポーチに片し。
あとはそのままこれを持って行くだけで、家とほぼ同じ環境で作業できたりします。そういう使い方が好きです。しかもこのポーチは自立する四角い形をしているので、Macの側に立てて置いておけるんですよ。
▷革の四角いガジェットポーチ。drip「レザースクエアポーチ Sサイズ(モカ)」
▷Mac・カメラの周辺機器を収納した、ガジェットポーチの中身【2023年版】
爪のための道具

僕は普段から爪の乾燥に気をつけています。もともと深爪だったのがコンプレックスだったんですが、爪を伸ばしつつ保湿を続ければピンクの部分が成長して綺麗になるらしいです。
実際僕が高校生の時と比べると格段に変わりました。
そのためにいつでも保湿できるよう、ネイルオイルやハンドクリーム、抗菌オイルをポーチに入れてカバンに入れるようにしています。
▷男性でも使える、ネイル&ハンドケアの道具やオイルを紹介します。
革カバンの強い味方

以前は持ち歩くことなんか全くなかったんですが、最近は必須だと思って入れるようになりました。
それがこの折りたたみ傘です。niftycolorsというメーカーのモノで、骨幅は片幅60cmあるので結構大きく開きます。そのおかげでカバンも濡れづらいんですよ。
僕のカバンは革製なんですが、出来るだけひとつのカバンを使いたいタイプなので、雨のときは気をつけています。水滴がついたり水に濡れたりすると、シミや汚れになってしまうからですね。表面には水や汚れが中まで入っていかないようなケアもしているんですが、それでも気をつけた方が良いのは間違いないですね。
折りたたみ傘というのは、不意の雨の時にとても役立ちます。その日雨が降ると分かっている時には大きい傘を持って行くんですが、予報にないのに雨が降った時には折りたたみ傘の威力が発揮されます。
▷カバンに合う折りたたみ傘を探す旅。「nifty colors」の折り畳み傘との出会い。
バッグインバッグとして使っているポーチ

折りたたみ傘などは、そのまま入れるとカバンの中で倒れてしまうんですよね。中身を上手く詰めたら固定できそうなんですが、ひとつでも荷物を取り出すとバランスが崩れてしまうんですね。
それで傘を倒したくなくて最近カバンの中に入れているのがこのユウボクトウキョウのガジェットポーチです。自立する形になっていて口もがま口状に開くので出し入れしやすく、ポケットも多くてポーチとして優秀です。
ポーチ自体の高さがちょうどよく、自立するという形もあるので、ここに折りたたみ傘やペンケースなどを入れるとカバンの中で立てておけるんですよ。ポーチというよりはバッグインバッグのような使い方をしています。
▷ユウボク東京「デイズポーチ」をバッグインバッグとして使ってみる。
工夫が楽しいキャッシュレス財布

僕の持ち物は、その多くを革製品が占めてきています。経年変化についてはまだよく分かっていないんですが、手入れするのも楽しいし、大人っぽい感じもします。結果的に革製品が集まるとそれぞれの相性も良くなる気がしています。
今使っている財布も革製品。dripが出しているPRESSo Lという財布です。キャッシュレス財布なので容量は少なめになっていますが、入れようとしても結構入ります。僕の場合、小銭は出来るだけ入れないようにしつつ、お札を三つ折りにして、カードも最小限。財布自体もコンパクトな形なので、これだけズボンに入れる時もポケットが無理をしません。
中身をどんな風に入れたら上手く使えるかなと、工夫を考えるのも楽しい財布だと思っています。
▷経年変化するキャッシュレス財布「PRESSo L ブライドル(ブラック)」
カバンと同じ革を使った、職人仕立ての名刺入れ

最近名刺入れを新調しました。
僕はひとつのモノを出来るだけ長く使いたいと思っています。以前使っていたBurberryの名刺入れも気に入っていてかなり長期間使っていたんですが、もともと父のモノだったのでだんだんと経年劣化してきていました。
その名刺入れは中身にBurberry特有のチェック柄がついていて、隠れた可愛さみたいなものが好きだったんですよね。名刺入れを新しくする時にもどんなモノにしようか色々考えていました。
今の名刺入れと出会ったのは、カバンと同じMOTHERHOUSEのお店。以前から気になっていたモノではあったんですが、僕が見つけたのは今販売されているモノよりも前のモデルだったんですよ。このアンティークカードケースという名刺入れは今新しいモデルになっているんですが、旧モデルは中身にチェック柄がたくさん使われているんですよね。
お店に長く置いてあったからか、展示してあった新しいモデルよりもツヤが出ているようにも感じました。これから使って行くのはこれだなと思い、身の回りのモノの仲間入りとなりました。
▷経年変化が楽しめるMOTHERHOUSEの名刺入れ「アンティークカードケース」旧モデル
真鍮が使われたキーケース

カバンの外側にはひとつだけポケットがついているんですが、ここにはすぐに取り出したいキーケースを入れています。
使っているのはdripのキーケース。
家の鍵はもちろん、同時に携帯用靴べらもつけています。キーケースに使われている真鍮のパーツと靴べらの質感は、とても相性が良いです。靴を履きたい時、すぐに取り出せるところにいれているおかげで使い勝手もいいし、かなり気に入っています。
僕が今まで持っていなかったジャンルのモノでも、最初に興味を持てるのはdrip製品であることが多いようです。
▷dripの経年変化する革製キーケース「PRESSo Holder(モカ)」
カバンの置き場を作る金属の輪

カバンのベルト部分には、金属製のバッグハンガーを備えさせています。
モノグラフ堀口さんの影響で、この組み合わせをしている方はとても多いと思いますし、僕も大きく影響を受けています。
このバッグハンガークリッパは、取手の部分につけておくのが普通で、かつ一番使いやすい使い方です。クリッパ本体を摘めば自然と広がり、そのままテーブルなどにカバンを引っ掛ける使い方が出来ます。クリッパの中にはバネも仕込まれているので、使い終われば勝手に輪っかの形に戻るようになっています。耐荷重も15kgほどあるので重たい鞄でも大丈夫。この使い勝手の良さはなかなか無いですね。
ただ僕の場合はカバンの中身が重たいことで、バッグハンガーを使っているとカバンの形が変わってしまうんですよね。
なのでカバンを置くところがあるときは出来るだけ置くようにし、バッグハンガーは最終手段として使うようにしています。お手洗いとか、本当にどうしても置くところがない時のためですね。アクセサリーのようにもなる見た目をしているので、普段はベルトの根本部分につけています。
一番身近なモノたち
普段から一番使う頻度が多いであろう、カバンによく入れているモノ。ブログを始める前はあんまり色々持っていなかったので、まずは自分が感じていた不便を良く出来るよう優先的にモノを見つけるようにしていました。なので出来ることとしては揃ってきた気がします。
あとはここからまたどう変わっていくかですね。自分でも選び方の基準は少し出来てきた気はするんですが、僕も言ってること考えてることはすぐに変わったりするのでどう変わっていくか分かりません。
ただ少し思っているのは、モノとの出会い方を大事にしたいなということですね。それを手にするまでの過程だとか場所だとか思い出だとか、そういうことが一緒になってるモノは愛着が湧きやすいと思います。
また次もこうしてカバンに入れているモノを紹介する時が楽しみです。