再販されてやっと手に入った!「コトブキヤ メタルギアREX」を素組みしてみて、作るときに”気をつけるべき”ポイントを考えてみた。

Hobby

最近再販された、コトブキヤの「メタルギアREX」を組みました!
最初に発売されたのは10年くらい前なんですが、在庫が無かったのでずーっと価格が高かったんですよね…Amazonで何万円もしたりとか(ブラックver.はいまだに3万円もします)。

今回再販されたことで、気になっている方やこれから組もうと思っている方もいるはず。

なので今回は僕が素組みしてみた感想や、気をつけたほうがいいポイントを書いていきます!
素組みにも改造・塗装にも言えることがあると思うので、誰かの参考になれば嬉しいです。

ちなみに僕は普段、プラモを塗装しません。
素組み派の感想です。

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見かけると買いたくなるパッケージ

メタルギアREXのパッケージはシルバーの光沢仕様!
前に模型屋さんで見かけた時も、ものすごく欲しくなりました…


パッケージアートは新川さんかな?
明暗がものすごくはっきりしていて、パネルのラインとかすごくカッコいいですよね!!
新川洋司さんというのは、メタルギアシリーズのデザイナーをされている方です。

こんなん歩いてきたら怖すぎて泣くけど。


解説書とパーツ請求書。
パーツはランナー単位になるみたいですね。

全部足すと7400円。


解説書にもREXの線画や、新川さん制作のモデルの写真が載っていました!
メタルギアREXのキットは、その新川さん制作のモデルを参考にして設計しているそうです。

今回使ったツール

右から
ニッパー(新・旧の2種)
OLFAデザインナイフ
神ヤススポンジヤスリ400・600番
ピンバイス(1mm)
パーツセパレーター
ピンセット


ニッパーはTAMIYAの薄刃ニッパーです。
安いのにすごく品質が良い、初心者にもおすすめのニッパーです。
切れ味が良く、細かいところにも刃が入るので使いやすいです。
僕は刃こぼれしてしまった古いものと、刃が綺麗な新しいものを使いました。

パーツを切り出すときは1度で切り出すのではなく、一旦古い方のニッパーで大まかに切り出します。
それから新しいニッパーで切り出し跡を綺麗に切り取ります。

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第一印象は「意外と大きい」だったパーツ

パーツも紹介します。
スケールは1/100なんですが、開けた感想としては「意外と大きい」でした。
組み上げると存在感ありそうです!!


ランナーはかなり多かったんですが、カラーは6種類ほどです。
色分けはよくされていると思うんですが、印象としては素組みだとちょっと味気ないかもしれません。


一番薄いグレー。
関節部などはこのカラーです。


メインカラーのグレー。
ねずみ色という感じの色です。
ちょっとブラウンが混ざっているかも…?


暗いグレー。
ワンポイントの部分に使われています。


クリアパーツ。
クリアパーツは無色だけです。
主にスタンド支柱部分と、レールガンのセンサー、頭部の目?部分。


ゴールド。
これどこ?!という印象のパーツですが、綺麗な塗装がされているので良いアクセントになります。


ブラック。
ポリキャップですね。
関節部分、ボールジョイントの受け部分などに使われています。


フィギュア類。
ソリッド・スネーク、リキッド・スネーク、グレイ・フォックス2種が付属。
要塗装です。
小さいですが造形はかなり細かいです!

制作時間は5時間ほど。サクサクサクッと素組みします。

組んでいきます。
一応塗装することを前提に、パーツをバラせるように加工しながら組んでいきました。

パーツ同士の精度はそこそこ高いです!
合いは結構ギチギチなので、そのまま組むとバラすのは難しそうでした。

ピンをはめるダボにニッパーで切り込みを入れたり。

ピンを斜めや薄めにカットしたりしています。

かなりギチギチで硬い部分もあったんですが、この加工をやりすぎてしまって噛み合いが緩くなってしまった部分もありました。
難しいです。


パーツはモナカ構造の部分もあります。
こうして合わせ目が見えてしまうパーツもありますが、上からパーツを被せることで目立たなくなるパーツもありました。


脚部の裏側は、目立たないですが合わせ目が出ます。

他にもレールガンのガワパーツやカカト部分には、合わせ目が出ます。
ですが基本的には合わせ目が目立たないような構成になっていました!


「H14・15」のように、はめこんでしまうと後から取れないだろうパーツもちょこちょこあります。
はめ込み自体がキツい部分は、デザインナイフや神ヤスを使って調整しました。


”太もも”パーツは、間違って切らないようにしないといけないピンもありました。

こんな感じで組んでいきました。
挟み込んで固定する部位もあったので、塗装する場合は後はめ加工が必要だったりします。
主にカカト、首関節、ミサイルコンテナ関節、レールガン関節です。

組み上げました

素組み完成!
スタンドが付属していて、安定して飾ることが出来ます。


上から。


横から。


下から。

各部位を解説

コトブキヤ メタルギアREXはかなり造形が細かく、ギミックも満載です…!!

頭部

まずは頭部。
パネルラインがものすごいので、見ていて飽きません。


口…もといコックピットは開閉します。
二重関節になっているので、写真以上に大きく開くことが出来ます!!
同時にシリンダーも連動して可動します。

センサー部分はブルーのメタリックで塗装がされていました。

リキッドは乗せてません。

レールガン

REX最大の特徴であるレールガン。
関節が軸+ボールジョイントで接続されているので、細かく動かして表情をつけられます!


内部部分にも別パーツでディティールが再現されています。
ただ砲塔部分?は曲がっていて、先端にいくにつれて狭くなってしまっています。

レドーム

レドームはレーダードームの略。
色んな種類のセンサーが集まった、メタルギアREXの目。


レールガンとレドームは、それぞれ2重関節になっていて、そこそこ自由に動きます!


レールガンの根元はボールジョイントなんですが、レドームは軸+軸。

ミサイルコンテナ

ゴールドに塗装されたパーツが配置されていて、かなり映えます。


ミサイルハッチは全て可動します。

腰部

頭部、脚部、コンテナが接続されています。


先端にはレーザーがついています。
2軸で可動しますが、一部肉抜きがあります。

脚部

かなり可動部位が多いです!
太ももと腰部はボールジョイントで接続。
更に脚部は分割されていて伸縮可能、軸で左右に振ることも出来るのでかなり自由です!
足首も伸縮可能、接地もある程度調整が出来ます。


カカト部分。
畳むことも出来ますし、2軸可動で実際に自立させるように接地させられます。


更に膝部分のミサイルハッチも展開可能。
ミサイルはモールドですが、パーツ分けされています。
側面の3つのスモーク?は、触りすぎると取れやすいですが、ポロポロはしないぐらいの保持力です。

スタンド

スタンドは腰部裏に接続できます。
支柱はある程度角度を変えることは出来ますが、伸縮出来ません。

スタンドなしで自立できるのか

これは僕が一番気になっていたこと。
ゲーム中ではカカトを展開して立っていたり、大きく移動する際にはカカトを畳んで2本脚で立っていました…
これをこのプラモでも再現したかったんですが、色んな方の記述を見ても「自立は不可能」という意見でした。
なので「自立できるように改造したいな」と思っていました。

確かに、スタンドで支えていたそのままのバランスでは自立出来ません。
ミサイルコンテナが重たいので、後ろに倒れてしまうんです。
それに、この姿勢だと重心バランスが少しズレているので、自立はどうやっても出来ません。


ですが、上手く関節を調整すると自立は可能です。
僕のREXは自立します。


コツは、重心バランスを中心に整えてあげること。
少し腰と頭を倒して、前傾姿勢にしてあげることが大事です。


重要なのは足首関節。
ここをしっかり開かないと、重量バランスが均等になるように脚を持ってきても、上手く接地が出来ません。
また、全体重を支える関節が「ポリキャップ」で接続されているので、少しバランスが崩れると重量に負けて後ろに倒れます。
そしてこの足首は、そのままだと装甲(パイルバンカーがついている装甲)に足首が干渉してしまって、あまり開くことが出来ません。

この足首関節は実は2重関節になっているので、少し下側に引き出してあげると、装甲を避けて開くことが出来るようになります。


こうして少し前傾姿勢にして、重量バランスが整う位置に脚部を持ってくると、自立させることが出来ます。
MGS4本編のプレイ映像を参考にすると、この体勢で歩いているときはやっぱり少し前傾姿勢になっているんですよね。

渋みを調整すると、自立はもっと簡単になると思います!
ただなんで劇中のREXがキックとかジャンプとか出来るのかはマジで謎です。
オタコンのおかげだと思います。

制作注意点

このREXは地雷を抱えています。
塗装する方よりも素組みする方の方が圧倒的に多いと思うんですが、素組みの方でも注意しないと破損させてしまうであろうポイントがたくさんあります。

ここでは、僕が感じた注意ポイントを書きます。

まずはボールジョイントです。
第一に、固いです。
すごく固い。
受けパーツはポリキャップなんですが、かなりの力を加えないとハマりません。
僕は全体的に、まず神ヤススポンジヤスリで削りこんで調整しています。

これは腰とミサイルコンテナを接続する部分。
コンテナ、レールガン、レドームの重さを支える関節なので、ここが一番固いです。


股関節。
ここもかなり固いです。
削りすぎると体重を支えられなくなる心配もあるんですが、かなり削らないと固くてハマりません。
ハマったあとも動かすことが不安なくらい固いです。


調整したんですが、ボール部分は白化してしまっています。
怖いです。


レールガンの根元。
一番小さいボールジョイントです。
固いのに軸自体はかなり細くなっているので、危険です。
僕のものは少し動かすのが不安なくらいです。
ネジ切れる寸前な感触があります。


ボールジョイントは全体的に補強と、渋みの調整が必要です…
塗装をしなくても、パーツをしっかりと接着してから真鍮線を通す加工が必要だと思います。

このメタルギアREXを組み上げる際には、不知火アスカさんの記事を参考にしています。
アスカさんは発売当初のものを”初期ロット”と称して紹介しているんですが、再販されたものもやっぱり固いままでした…

⇨1/100 メタルギアREX製作記

過去にさかのぼっていくと、関節部分の補強方法も載っています。
僕はこちらのアスカさんのブログを参考にして、注意しながら組みました。


頭部の後ろ側の手すり部分?は、かなり細いパーツです。
接続は2部だけ。
はめ込みもかなり固くて破損させてしまいそうだったので、接続軸を少し削って調整しました。


レドームの先端パーツは3つのパーツで構成されているんですが、はめ込み式になっています。
完全にはめ込むとバラすのは至難の業だと思います。


これは正面の薄いパーツを軽くはめておいて、パーツセパレーターなどでバラしやすくしておいた方がいいです。
そして中間の黒いパーツに穴を開けて、何かを差し込んで裏のパーツを外せるように加工するのが良いかも。


レドームの箱についている、タンク?部分。
関節のすぐ横にあるパーツですね。
これがかなり緩いです。
パーツが慣れてしまうと取れやすくなりそうなので、軸を太くするか接着するのが良さそうです。


パイルバンカー部分。
脚部先端とパイルバンカーの接続軸がかなり細いです。
また少し緩いので、調整と注意が必要だと思います。


ミサイルハッチは、上からグイッとはめ込むタイプ。
僕のものははめ込むときにハッチ部分のピン?が削れました。
開閉しているうちに取れてしまいそうで心配です。

気をつけるところは多いけど、満足度が高いキット

コトブキヤのメタルギアREXを素組みしてみて、制作時に気をつけた方が良いポイントを書いてみました!
パネルラインも細かくてギミックも豊富、可動も自由度が高いので、飽きなさそうなキットです…!

関節は全体的にかなり固いので、組んだ後に遊びたい方もよく調整した方が良いと思います。

そこそこ大きいので、部屋の中でも存在感あります…!!

実は僕はこのメタルギアREXを、ちゃんと作り込んで塗装したいなとずっと思っていました。
ですが塗装用具を揃えるのは時間もお金もかかるし、ちゃんと作れなかったらイヤだし、何より本体価格がプレミア化していたことで手が出せなかったんですね。
今回の再販ではやっと手に入れることが出来たという方も多いと思います…!!
僕は出来れば塗装までしてみたいなと思っていますので、また進捗があったらブログを書きたいと思います!!

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