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マザーハウスの革カバンを2年使い続けた、ツヤ・型崩れ・使用感の経過観察。

マザーハウスの革カバン「アンティークスクエアバックパック」を使いはじめて、2年が経ちました。

僕の感覚で言うと、2年は長く使っているアイテムになりはじめている時間です。

普段からブログやYouTubeに登場させている鞄ですが、今回は今の革の状態や、使い心地などを改めて書いていきたいと思います。

1年間使った時にも記事を書いているので、読んでいただくとさらに違いの参考になるかもしれません。

▶︎MOTHERHOUSEのアンティークスクエアバックパックを1年使った、形・経年変化・使用感のレビュー。 | signature – シグネチャー

動画でも話してみました。実際のツヤ感や色味などは動画の方が伝わりやすいかもしれないので、観ていただけると嬉しいです。

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普段の使い方

改めて僕の使い方を書くと、仕事や遊びの時など、とにかく何のときでも持っていく鞄になっています。MacBookやカメラが必要ない時、ちょっとその辺まで散歩に行く時は小さい鞄を使ったりしていますが、逆に言うとそれ以外の時はこの鞄を使っている感じです。

外にMacBookを持ち出してブログを書いたり考え事をしに行く時はもちろん良いし、プリントした楽譜をまとめて打ち合わせに行くのにも良いんですよね。

革の手入れ

Motherhouse bag 2year 5.

革製品なので、乾燥などにも気をつけています。基本的には月1回オイルケアをしていますが、表面を触っても乾燥している感じがしなければ少し先に伸ばすこともあります。

ただブラッシングと磨きは出来るだけ頻度を高くしています。そうすることで見えない汚れも落とせるし、ブラシについている油分も補給できるので、ツヤを維持する事が出来るんですね。

形が崩れてきたら中にタオルを詰めて、形を作り直すこともあります。ただあまり気にしすぎると使わなくなってしまうかもしれないので、基本的には普段からメインの鞄として使うようにしています。

経過観察

ツヤ感

革といえば質感やツヤなどの変化が出てくるものだと思います。

僕はここまで手入れしながら長く使っている革製品があまり無いので、詳しいわけではありません。なのであくまで僕が使いながら感じているところを書きます。

ツヤに関しては、1年前とそこまで変わっている感じはしませんが、ちょっと落ち着いても手入れすればまたツヤツヤします。手入れの後、光に当ててツヤを見るのが楽しいんですよ〜。

色などもあまり変わっていない気がしますが、ここはもうちょっと使い込んでいって変わってくるかどうか見てみたいと思います。

使っていて傷をつけてしまっていることがあるんですが、オイルケアだけでなく、ブラッシングや磨きをしているからか、いつの間にか馴染んでいることが多いです。

型崩れ

元々の四角い形が崩れづらいよう、各部に型が入っています。ただ扱いが雑だったり、中身が重たかったりすると革や各部に負担がかかってしまって、鞄の形が変わってしまうことがあるようです。

おおまかな形は変わっていないんですが、最近少し気になり出したのは側面の角のあたりです。ここは僕が持ち運ぶモノが重たくなる事が多いということと、革が柔らかくなってきたことで少し凹みが出てきてしまっています。

空間をモノで埋めると中から革を支える事が出来るので、一応ここにはガジェットをまとめたポーチを入れるようにして、なんとか支えられないかと使っています。

重くても、背負いやすい

この鞄でいまだに良いと思っているのが、背負いやすさです。

肩のベルトが身体に沿うようなカーブした形になっているため、意外とフィット感があります。僕の場合MacBookやカメラ、その他細かいガジェットや折りたたみ傘などを入れることで、とても重たくなってしまいます。そんな時でもこの作りのおかげで、重たくてもちゃんと背負う事が出来るなぁと思っています。

また各部も丈夫で、いまだに破れや切れなどが無いんですね。僕の扱い方もそこまで丁寧だとは思わないんですが、2年経った今でもしっかりしていると思います。

中身自体は軽くしたいとは思っているんですが、モノの量が多い時でも持ち運ぶ事が出来ているのはこの鞄の作りのおかげだと思っています。

気になっているところ

2年使ってきて、良さを噛み締めている部分もあれば、逆に気になっている部分も確かになってきました。

夏場は少し蒸れる

革製なので仕方ないところもあるんですが、夏や、暑い時には蒸れる時がありますね。

メッシュなどはなく、背中側も革製なので、これは仕方がないところだと思います。

肩掛けなどをすると、鞄への負担のかかり方が偏ってしまうので、それも良くないんですよね。ただどうしても暑い時には肩掛けをしてしまっています。

雨には気を配る

これも本革の特徴なんですが、長時間の雨にさらされると、シミになってしまったり、かびてしまったりするようなんですね。なので雨の時には別の鞄を使うという方も一定数いるようです。

僕も雨は気になるんですが、それでもどんな時でも使いたい気持ちのほうが強いので、出来るだけ傘を持ち運ぶようにしています。全く雨が降らない時は良いんですが、少しでも雨が降る可能性がある時には、折りたたみ傘を中に入れて備えるようにしています

マザーハウスの店舗では、雨が中に染み込んでいかない「ビフォアケア」というプロテクションのケアをしてもらえます。それに合わせて、(僕は使った事がまだないんですが)防水スプレーも有効だそうです。

ただ、少しの雨粒がついたくらいならしっかり拭いて乾燥させてあげれば良いので、そんなに気にしすぎなくても良いんじゃないかなと思っています。

愛着が湧いてきた

Motherhouse bag 2year 1.

アンティークスクエアバックパックの2年経過レビューでした。

個人的に味や愛着は、きちんと手入れしながら、そして使い込む事で出てくるというのが持論です。なので気にしてはいるんだけれど、気にしすぎて全く使えなくなってしまったとならないように、出来るだけどんな時でも持ち出すようにしています。

そのおかげか、確かに形が崩れてきているところや、傷がついてしまっているところもあるけれど、少しずつ愛着が湧いてきています。3年経ったところで今とどれくらい変わるものなのかは分かりませんが、引き続き使ってみたいと思います。

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