マザーハウスのリュックの型崩れを防ぐ方法。

僕はMOTHERHOUSE（マザーハウス）のアンティークスクエアバックパックというカバンを使っています。全体が革で出来ていて、形を保つための型も入っているんですが、使い方によっては形が大きく崩れてしまうんですよね。

出来るだけ長く使いたいと思っているんですが、その中でケアや扱い方に気を付けるようになってから、より綺麗に使えて、かつ愛着も湧いてきました。今1年半ほど使ったところなんですが、長く使うためにはこういった扱い方は必要だと思っています。

そこで今回は、僕がカバンの形を保つためにやっていることを紹介します。

1.重たいモノを入れすぎない

中に重たいモノを入れすぎると、重心バランスが変わったり革が引っ張られたりして型崩れしやすいです。僕はいつもMacBookやカメラなどは入れているので重たくなりがち。なのでその他の持ち物を少なくしたり、出来るだけ軽くなるようにしています。

たまに標準レンズと望遠レンズを合わせて2本くらい持っていく時があるんですが、その時はやっぱりカバンが無理している感じがするんですよね。そういう時はカメラバッグの方を使うようにしたりなどして、このカバンが無理しない使い方もしています。

少し前の記事ですが、僕がカバンの中に入れている持ち物についても書いていますので、良かったら一緒に読んでもらえると嬉しいです。

カバンを使わない時には革を休めることも大事なんですが、長期間外に持って行かない時間がある時に出来ることがあります。それが、要らなくなったタオルや着なくなったTシャツなどを中に詰めること。

これをかなり大量に入れておくことで、革が内側から張るような感じになるので、カバンの形をある程度回復させることが出来ます。

今の僕のカバンはしばらくタオル詰めをやっていないので、少し形がズレてきています。

そもそも僕のものは最初から前面が少し丸みを帯びている形だったんですが、このタオル詰めをしたときはかなり形を整えることが出来るので、定期的にやるようにしています。

肩掛けをすると片方の肩紐だけに負担が掛かったりするので、カバンの形を変えてしまいがちです。

僕も夏場だったり、少し長く歩いたりして暑くなると肩掛けしてしまうんですが、カバンのことを考えると出来れば両方の肩紐を使った方が良いんですよね。それでも暑い時は仕方ないと思うんですが、特にカバンの中身が重たい時はちょっと肩掛けの時間を短くするなど工夫した方がいいかもしれません。

床が汚れていたり、置くところがない時のバッグハンガーはすごく便利。僕もカバンを汚したくは無いので一応持つようにはしているんですが、バッグハンガーはカバンの形を変えやすいです。

前胴の部分も凹みやすいですが、特に取手の部分が引っ張られて三角形になってしまいやすいんですよね。中身が軽い時はあんまり気にしなくてもいいかもしれませんが、僕は荷物置きだったり椅子がある時には、出来るだけそちらに置くようにしています。

家の中で使わない時にどうしているかというと、僕は平らなところに置くようにしています。カバン掛けなどに掛けるのもカッコよくてそれはそれで憧れもあるんですが、バッグハンガーを使うのと同じことになってしまうので、家の中では置くようにしています。

逆に、カバンを立てておくとカバン自体が自信を持っているようにも見えて好きなんですよね。なのでカバン専用の場所を作ってあげてディスプレイするのも良いと思います。

僕のカバンなんですが、側面の片方の一部が少し凹ませてしまっています。これはタオルを詰めたりして少しだけ戻すことも出来るんですが、正直あまり変わらないので少し諦めています。

カバンの素材が革なので、型が入ってるとはいえ、馴染んでくると柔らかくなってくる部分もあります。もちろんしっかり縫製してあるのである程度形は保たれるんですが、中身が空洞の場合、外から押された時に凹みやすくなっていくんですね。

これを出来るだけ防ぐ方法が、中身に空間が出来ないようにモノを入れれるということです。

僕の場合はポーチを使って空間を埋めるようにしています。そうすると外から押されても中のモノが支えてくれるので、型崩れをしづらくなるんですよ。ポーチを二つ使って空間を埋めるようにしてから、この側面の型崩れが進行しなくなったような気がします。

ということで今回は、僕がマザーハウスのカバンの型崩れを防ぐためにやっていることや気にしているところを紹介しました。今このカバンを買おうか迷っている方や、これ以上形を崩したくないと思っている方の参考になれば嬉しいです。

このカバンの経年変化についても記事を書いています。長期間使っていくことで徐々に自分だけのモノになっていくと思っているので、また引き続きこのカバンについて書いていきたいと思います。