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僕の戦友であるカメラ、EOS R6が壊れました…。

僕は写真が好きです。

スナップみたいなものも好きですが、間違いなく一番撮っているのは野球の写真です。ピッチャーをやっている弟がHonda熊本の社会人野球に入ってから、野球の写真を撮るようになりました。というか野球の写真と言っても、撮っているのはほとんど弟とそのHonda熊本硬式野球部の写真です。最初は弟だけ撮っていたんですが、少しずつ周りの仲良いメンバーも撮るようになり、いつの間にかチーム全体の写真を撮るようになっていきました。

最初の1年はCanonのEOS RPというカメラで撮っていたんですが、撮るうちに性能不足を実感していきました。特に連写速度と、ドームのような暗い場所での画質、バッテリーの持ち時間です。

弟が2年目になった2022年、どうしてもさらに良い写真を撮りたくて、Canonのハイアマチュア機という高いカメラを無理して買いました。

それが、「EOS R6」です。

EOS R6は30万円クラスのミラーレス一眼カメラで、当時はCanonのミラーレス機の中で最高クラスポジションの位置付けのカメラでした。僕は一括では買えなかったんですが、マップカメラの無金利60回分割払いに目が眩み(笑)、どうにかなれという勢いで迎え入れることにしたわけです。

EOS R6を選んだ理由はブログ記事にも書いたんですが、一番の理由は画素数の少なさです。有効画素2010万画素のカメラなんですが、これは画素数の多さを抑えてある代わりに、光を取り込む能力が高い特徴があるんです。暗いところでの撮影に強いんですね。

なのでドームなどで撮った時にも良い画質で撮れるんじゃないかと思ったんですね。

導入して最初に撮った弟の写真。

これを撮ってから見た時に、こんなのが撮れちゃうのか…!!と興奮しました。

朝からの練習試合の時に撮ったんですが、光の写り方がとても綺麗だと思いますね…。

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最後の撮影は、4月16日

それから3年間使い続け、先週からも岡山の社会人野球大会で撮影をしていました。

4月16日。その日は準決勝と決勝戦が続けてある日だったんですが、決勝戦の撮影の最中に突然、撮れなくなりました。

2024 4 16 2 235 0M8A4377.

その理由がこちら。

これだけでは意味が分かりませんね。

こういう風景があるとします。これはEOS RPのほうで撮った正常な撮影です。

同じ場所をEOS R6で写そうとすると、こうなっています。

色と明るさが破綻し、ちゃんとした色で写りません。

記録すると、こういった写真になります。シャッターは生きているようなのですが、このまま記録されるんですね…。

これが決勝戦の試合中に起こり、壊れてしまったんだと察しました…。

その時の撮影は

・モバイルバッテリーで給電
・秒間12コマ速度のメカシャッターで連写撮影
・気温20度越えの中、昼12時ごろから5000枚ほど連続撮影

という状況でした。

EOS R6は連写速度が12コマほどなんですが、野球の写真を撮る時にはほぼ連写して撮っています。多い時には1試合3000枚以上になるときもあるんですが、それを年間通してずーっとやっていたんですね。岡山大会の時だけでも1万枚ほどシャッターを切っている感じです。

3年間ずっと使い続けているので、そろそろシャッター機構が危ないかも…とは思っていたんですが、それがこんな形で表れるとは…。

準決勝・決勝戦の日、SDカードの容量よりもバッテリーが1日持つかどうかの方が心配でした。なのでモバイルバッテリーを繋いでずっと給電しながら(バッテリーが減らない)撮影をしていました。

決勝戦の後半あたり、突如何回かエラーを吐き始めました。カメラの電源を入れ直さないと使えない状態になるんですが、電源スイッチだけでは電源が切れなかったので、バッテリーを抜いて入れ直していました。

それが2、3回続いたあと、突如こういう状態になり、終わりました。

使い続けてきた負担もあると思うんですが、今思えば給電し続けたのもよくなかったのかもしれません。メカシャッター速度は12コマなんですが、モバイルバッテリーを繋ぐと連写速度が8コマくらいに落ちるんです。純正バッテリーだと出せる速度が、給電しながらだと出せなくなるんですね。つまり、もしかしたら給電しながら長時間使い続けるのは、カメラに負担があったのかもしれません…(憶測です)

どんな時も、一緒に戦い続けてきた

EOS R6がやってきてから、嬉しい時も辛い時も、一緒に戦ってきてくれました。

2024 4 16 1 271 0M8A2127.
2024 4 16 2 177 0M8A3862.

今まで写真を撮り続けてこれた、乗り越えてこれたのは、間違いなくEOS R6が一緒に戦ったくれたからだと思います。

もっともっと見せたい写真はあるんですが、載せ切れません。

修理します

ここまで書いて、もうお別れのような雰囲気になってしまいましたが、修理することにしました。

実は、購入したマップカメラの「安心サービス」という保険を付けているんです。購入時に金額の5%を一緒に払うことで加入でき、自然故障のほか、落下などにも保証が効くサービスだそうです。

期限を見てみたら「2025年3月1日」まで有効のようです。

まだマップカメラさんに申し込みをしただけなのでどうなるかはちょっと分からないんですが、続報はブログに書きたいと思います。

ただ預かり期間が3〜4週間はかかるそうなので、5月頭のJABA九州大会には間に合わないかも…と気付いて、しんどくなってます。

とはいえ、無事(保証が効いて)帰ってきて欲しいです。

EOS R6、今まで無理させてごめんね。ありがとう。

また一緒に戦おう。

修理に出してから、その後。

▶︎14万円が、“タダ”に。マップカメラの保証「MAP安心サービス」で、EOS R6を完璧に修理出来た。

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