dripのキャッシュレス財布「PRESSo L」のブライドルレザーモデルを1年使ったので、感想などを書いてみたいと思います。
dripには「PRESSo(プレッソ)」という小さくて薄いキャッシュレス財布のシリーズがあるんですが、その少し大きいモデルが「PRESSo L(プレッソ エル)」。そのPRESSo Lに丈夫な「ブライドルレザー」を使ったモデルが今回紹介する、「PRESSo L ブライドル」です。
見た目の変化
僕のPRESSo L。ブラックのブライドルレザーモデルです。
最初の頃はオイルも使ってたんですが、身の回りに革製品が増えてきたこともあってだんだん手入れが億劫になってきました。なので最近はあまり手入れをしてません。
ファスナーもだんだん塗装?が剥げて金属色が出てきました。
雑に使ってるつもりはないんですが、傷はかなり入っています。
もうひとつの「コードバンレザー」モデルはツルツルして綺麗だと思ったんですが、傷をつけずに使い続ける自信がなかったのでブライドルにしました。結果的にやっぱりこんな感じに。
ただ、手入れを続けていたら傷も味になっていくんじゃないかと思います。
内側はヌメ革が使われています。マチになっているこの部分は外側に露出しているので手で触れやすく、経年変化しやすいです。色も濃くなってきました。
畳まれているところにホコリが溜まりやすいので、やっぱりブラッシングは定期的にしたほうがいいと思います。
外側にはすぐにカードを出したい人向けのカードポケットがあります。
使っていると革が伸びそうな感じもしたので、僕はこのポケットをほとんど使っていません。
たくさん入れたくなる財布
僕の財布には…
お札
小銭
クレジットカード
保険証・マイナンバーカード
ポイントカード
レシート
が入っています。
キャッシュレス財布なので容量は少ないはずなんですが、結局たくさん入れている感じで使っていますね。
お札は3つ折りか4つ折りで収納します。ポケットもいくつかついているので、1000円札、5000円札、10000円札を分けておくことが出来ます。
こうして3つ折りにして入れておくことには慣れたんですが、やっぱり支払いで出す時には3つ折りにしていることが申し訳なくなる時もちょっとあります。笑
おつりで出た小銭も入れておけます。最初のうちは小銭だけ貯金するという使い方をしていたんですが、最近は財布に入れたままです。量があっても入ってしまうんですが、財布自体には厚みが出てきます。
それでも閉まってしまうから、やっぱり入れたままに。地元にはsuicaなどで買える自販機がものすごく少ないので、自販機行く時はやっぱり小銭欲しいですね〜…
コンパクト感が良い
一番良いと思っているのはやっぱりこのコンパクトさですね。
並べているのは、マザーハウスのアンティークカードケースという名刺入れ。
▶︎経年変化が楽しめる名刺入れ。MOTHERHOUSE「アンティークカードケース」旧モデル | signature – シグネチャー
小銭が多くなると厚みを感じる時もあるんですが、幅は名刺入れとほとんど同じくらいです。手に持った時の収まり感はやっぱり心地いいですね。
気になるファスナー
個体差かもしれないんですが、ファスナーが気になっています。手でしっかり閉めても、ファスナーのエンド部分が若干弱くて、ちょっと開きやすいと思いました。
たぶん、小銭などをいっぱい入れて財布に厚みが出てくると開きやすくなるのだと思います。
ちょうど良いサイズの財布
キャッシュレス財布なので中身は調整したほうがいいと思うんですが、コンパクトなところがとても好きです。入れておきたいと思う量の小銭も入ってしまうので、いい容量とサイズだと思いました。
ブログを書く時に改めて見てみたんですが、ちょっとくすんだりしてましたね…。手入れはちゃんとしたほうが良いなと思いました。傷が入ったりしても、ちゃんと手入れを続けることでそれが馴染んでくると思います。
作りとしてもかなりギリギリまで攻めてるので、容量を確保しつつここまでコンパクトに出来てるのだと思います。
▶︎使うほど馴染む。長く使ってる9つの革製品たち。 | signature – シグネチャー