月始めなので、身の回りの革製品をケアしました。
ケアしてないモノもあるんですが、ケアしたものは今どんな状態になってるかを紹介します。
マザーハウスのカバン
今、革を休ませてるマザーハウスのカバン。しばらく荒く使ってたので、形が崩れてきてました。なのでまた形を作ろうと、中にはタオルをいっぱい詰めて革を張らせています。
▶︎カバンの型崩れを防ぐために僕がやっていること。 | signature – シグネチャー
ちょうどいいタイミングだったので、いつも通りブラッシングしてオイルを塗り込みました。レザーオイルは塗りすぎも良くなくて、薄く塗るのがコツです。
一番型崩れが分かりやすい、前面の部分。ここもタオルを詰めて形を作り直してます。
ベルトは普段からバックルに通してるのでかなり型がついてます。シワがついてるので、手入れを続けててもなかなかツヤが出ませんね〜…。
▶︎マザーハウスの革カバンを2年使い続けた、ツヤ・型崩れ・使用感の経過観察。 | signature – シグネチャー
dripのレザーポーチ
モバイルバッテリーやケーブルなどのガジェットを入れてるポーチ。普段からカバンの中に入れていて、カメラの下にあったりするので結構傷がついてます。
買ってからしばらくケアしなかったので、汚れがついてる感じがあります。一度クリーニングクリームとか使って綺麗にしたいかもしれないです。
ただブラッシングしてレザーオイルを塗って磨いてみると、一応それなりのツヤは出ます。
プラーの部分も革製。ここは乾燥してる時間が長かったのか、ちょっとヒビ割れしてしまっています。こうなってしまうと元には戻らないので、しまったな…と思ってます。
▶︎革の四角いガジェットポーチ。drip「レザースクエアポーチ Sサイズ(モカ)」 | signature – シグネチャー
dripのキャッシュレス財布
傷がかなり入ってきた、dripの「PRESSo L ブライドル」というキャッシュレス財布。この間もブログとYouTubeで紹介しました。改めて見てみると明らかにくすんでいて、手入れをサボったなぁ〜という感じになってました。
これもブラッシングして、レザーオイルを薄く塗り込み磨きました。こうするとツヤは少し出てくれるので楽しいです。特にフチとか角になってる部分はツヤが出やすいです。
これはプラーのヒビ割れはまだ起きてません。普段から乾燥させないように、ケアはやっぱりやっていかないとなぁと思いました。
▶︎drip PRESSo L(ブライドル)を1年使った感想。 | signature – シグネチャー
カードケース
カバンと同じ素材の、マザーハウスの「アンティークカードケース」。これは革自体がかなり柔らかいので、「まだいいか」とついついケアを延期しがちです。
オイルはあんまり塗ってないんですが、磨いたらちゃんとツヤも出ます。
ただ塗るだけではなかなか入り組んだところやフチの部分などにオイルが入っていかないので、塗った後にもブラッシングしています。
▶︎経年変化が楽しめる名刺入れ。MOTHERHOUSE「アンティークカードケース」旧モデル | signature – シグネチャー
職人が作るiPad miniケース
かなり使用期間が長くなってきた、国立商店の「iPad miniケース」。これも実はそんなにケアをしていないんですが、なぜかツヤを保っています。触った時にも乾燥している感じがないんですよ。
「KUNITACHI」のロゴ。
フチの部分はiPad miniの形がついているんですが、特にこういう部分にはツヤ感が出やすいです。
▶︎職人が作る、 iPad mini 6用のレザースリーブ。 | signature – シグネチャー
カメラのストラップ
monogramの「スリムカメラストラップ」。革の細さと金属のバックルの組み合わせが気に入っています。普段からカメラにつけて防湿庫に入れているんですが、そのせいで少し乾燥しがちになってます。
細いので、ブラッシングもオイルの塗り込みも少し難しいです。ただやってみると一気にしっとりして、革自体も柔らかくなったのでやっぱりケアは大事ですね。
monogramのロゴ。裏はぼそぼそになっていることと、服に当てた時に色落ちしそうなので、オイルのを塗るのは表の面だけにしています。
▶︎カメラがカッコよくなる革製ストラップ、monogram「スリムカメラストラップ」 | signature – シグネチャー
革製品が多くなるとケアをするのは結構時間がかかって大変なんですが、長く使うのと味を出すためにも、サボらずにケアしたほうが良さそうです。
使ったケアアイテム
今回使った、革製品ケアのグッズ。