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使うほど馴染む。長く使ってる9つの革製品たち。

今回は僕が長く使っている革モノを紹介します。

僕は何か使いたいモノを探す時に、とりあえずまず革製品から探す事が多いくらいには革モノが好きになってきました。このブログを始めた時から少しずつ自分の革製品について書いてきたんですが、気付いたら長く使っているアイテムが多くなってきました。

数えてみたらほとんどが「MOTHERHOUSE(マザーハウス)」「drip(ドリップ)」のアイテムばかりでした。ただそれぞれ良いところや好きなところがあるので、使っているモノを紹介していきたいと思います。

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9つのレザーアイテム

MOTHERHOUSE アンティークスクエアバックパック

Leather items 1.

まずは僕のブログで一番登場する回数が多い、「MOTHERHOUSE(マザーハウス)」の鞄、「アンティークスクエアバックパック」です

これは今2年使ったところです。仕事や遊び関わらず、一番外に持ち出している、メインの鞄です。僕の場合、MacBookやカメラなどを入れるので重たくなりがち。それでもいまだに壊れない丈夫さと、僕の身体に合う背負いやすさが良いですね。

ブラッシングをしたり、オイルケアも定期的にしています。そうしてケアすると、ちょっと傷が入っても少しずつ馴染んでくれています。磨けばツヤが出るので、ケアをするのも毎回楽しいですね。

この鞄の雰囲気を好きになったことで、どんどん同じアンティークシリーズの製品が増えていきました。

▶︎マザーハウスの革カバンを2年使い続けた、ツヤ・型崩れ・使用感の経過観察。 | signature – シグネチャー

▶︎アンティークスクエアバックパック / MOTHERHOUSE オンラインストア

MOTHERHOUSE アンティーククロスバッグ

Leather items 2.

肩掛けをするタイプの小さい鞄で、バックパックとの使い分けで使っています。使用して1年ほどです。元々は父が買ったモノだったんですが、今は結局僕が使っています。

主にパソコンやカメラなどは持ち出さず、財布だけ持ち出す時や、ちょっとそこまで出かける時に使っています。バックパックと比べて中身はそんなに多く出来ないんですが、軽くて柔らかいので、気軽に出かける時に重宝しています。

ケアはブラッシングくらいで、オイルケアはそんなにしていません。ただバックパックと同じ革が使われているので、もうちょっと頑張ってケアをして同じように味を出したいなと思っています。

▶︎バングラデシュ製の、シンプルな革のバッグ。MOTHERHOUSEのアンティーククロスバッグ。 | signature – シグネチャー

▶︎アンティーククロスバッグ / MOTHERHOUSE オンラインストア

MOTHERHOUSE アンティークカードケース

Leather items 6.

鞄の中に入れている、いわゆる名刺入れです。これも鞄と同じアンティークシリーズのアイテムで、1年ほど使ったところです。

ちょうど名刺入れが欲しい時に大阪のマザーハウスで出会いました。これは実は旧型。今は、ポケットが減ったり縫い目が目立たなくなったシンプルなタイプが新型として販売されています。お店で「新型」とこの「旧型」を比較した時、こちらの方が革が柔らかく、ツヤも綺麗で、とても雰囲気が良かったんですよ。お店にずっとディスプレイされていたことで、ケアをされ続けてきたのかもしれません。その雰囲気の良さを気に入って、こっちだ!と決めて買って帰ってきました。

他のアンティークシリーズのアイテムと同じで、中にはバングラデシュの衣装「ルンギ」柄の生地が使われているところも気に入っています。

本当に柔らかくて手触りがいいので、何もない時もつい触りたくなってしまうんですよね。

▶︎経年変化が楽しめる名刺入れ。MOTHERHOUSE「アンティークカードケース」旧モデル | signature – シグネチャー

▶︎アンティークカードケース / MOTHERHOUSE オンラインストア

MOTHERHOUSE アンティークペンケース

Leather items 4.

去年の誕生日のときにいただいた、アンティークなペンケース。これも今1年ほど使ったところです。

三角形になっているので、ちゃんと自立するんです。書き物をするときにも片手でペンを出し入れできる作りなんですよ。底部分には型が入っているので、革が柔らかくなってもちゃんと三角のカタチを維持できます。

スリムなので中身は厳選しないといけないんですが、鞄に入れる時にも他のアイテムの邪魔にならないので、僕の使い方に合ってると思っています。

▶︎愛着が湧く出会い方をした、MOTHERHOUSEのペンケース。 | signature – シグネチャー

今は廃盤になってしまったので、「アンティークフラットペンケース」が新しく販売されているみたいです。ただどこかに在庫があるかもしれないので、気になった方は探してみてください。

drip Leather MacBook Case

Leather items 8.

僕がブログを書いたり写真を編集したりYouTube動画を作るメインPC「13インチ MacBook Air」を収納する、革のスリーブケースです。

「drip(ドリップ)」というブランドから出ています。外側にはロゴなどもなく、自分の使い方が革にそのまま現れている、ミニマルなケースです。

使い始めてもう3年ほどになり、13インチ MacBook Airを収納するときにもぶかぶかになりました。MacBookを使うときには下に敷いて滑り止めに出来るところがこのスリーブケースの良いところ。なのでPCスタンドの跡もくっきり残っていて、酷使しているなぁという見た目になりました。

実はこれは僕が革製品にハマるキッカケになったアイテム。このケース使い始めたことから、iPadのスリーブケースも国立商店のレザーケースにしたりするなど、少しずつ革モノが集まっていきました。

▶︎しばらく使った、MacBook用の革製ケース。 | signature – シグネチャー

drip レザースクエアポーチ

Leather items 9.

作業時に使うガジェット系周辺機器をまとめている、ガジェットポーチです。

これは今2年使っています。

全面が革で出来ていて、四角い形に整えられています。ファスナーが下まで降りることで大きくひらきやすく、かつ自立するので、MacBookの隣に置いておく使い方がしやすいです。

手に収まるような感じと、手に馴染む革の柔らかさが気に入っています。

鞄の底の部分にいれていることでカメラの下敷きになることが多いので、傷は結構ついていますが、ケアの効果かツヤ感は維持できている気がします。

▶︎革の四角いガジェットポーチ。drip「レザースクエアポーチ Sサイズ(モカ)」 | signature – シグネチャー

drip PRESSo L ブライドル

Leather items 10.

dripから出ている、革のキャッシュレス財布。「PRESSo L」という財布の、「ブライドルレザー」を使ったバージョンです。使い始めてもうすぐ2年になります。

キャッシュレス財布ながら、お金もカードも十分仕分けできる作り。マチがあることで、小銭が少し多くなってもちゃんと閉まります。厳選が苦手な僕にぴったりです。

馬の装身具のために作られた、丈夫で加工しやすい「ブライドルレザー」が表面に使われています。内側には「ヌメ革」が使われていて、マチ部分から見える作り。

手で触る事が多いのでオイルケアは少なめですが、角にツヤ感が出やすかったり、マチ部分のヌメ革は色濃くなっていたりします。一方中身のヌメ革は手で触れる事が少ないので、明るいベージュ色のままなのも面白いですね。

黒い革とヌメ革の色の差がカッコいいです。

▶︎drip PRESSo L(ブライドル)を1年使った感想。 | signature – シグネチャー

▶︎PRESSo L ブライドル / drip BASE Shop

通常の本革を使ったバージョンもあります。

drip PRESSo Holder

Leather items 12.

鞄の外ポケットに入れている、鍵と携帯靴べらをまとめたキーケースです。2年使いました。

クリップ部分と、本体を留める“ギボシ”には真鍮素材が使われています。この真鍮部分も色がくすんでいて、使ったなぁという雰囲気が出てきています。

外出する時には必ず持ち出すので、手で触れることも多いんですよね。ただそれにしてはあんまりツヤ感などは出ていません。最初の頃あまり手入れしていなかったからだと思うんですが、いつも使うモノなので、ツヤ感を今からでも出せるものなら出したいですね。

オイルケアする時には真鍮パーツを一度バラして外しているんですが、その工程も手入れしていることを感じられて好きです。

▶︎dripの経年変化する革製キーケース「PRESSo Holder(モカ)」 | signature – シグネチャー

monogram スリムカメラストラップ

Leather items 13.

最後は、CanonのEOS RPにつけて使っている、細い革ストラップです。これはもうすぐ2年になります。

バックルなどの金属パーツの形が安っぽくないところや、「monogram(モノグラム)」の型押しロゴが好きなところです。革は細身なのに耐荷重は5kgもあるので、軽いカメラや小さいカメラには十分な丈夫さがあります。かつ革自体はとても柔らかく、使わない時にはくるくるとまとめておけるんですね。

外して別のストラップをつけたい時もあるので、今は、付け外しが可能になるピークデザインの「アンカー」というアイテムを組み合わせています。ただこのストラップはやっぱり革と金属の質感が一番いいところなので、アタッチメントアイテムなどを使わずにそのまま使ったほうが、ストラップの良さを出せるなぁと思っています。

「monogram(モノグラム)」は東京の写真屋さんなんですが、2024年の5月26日で閉店してしまいました。オンラインストアではまだストラップなどのモノが買えるので、他の革ストラップも買いたいなと思っているところです。

▶︎カメラがカッコよくなる革製ストラップ、monogram「スリムカメラストラップ」 | signature – シグネチャー

▶︎スリムカメラストラップ / monogram オンラインストア

使うほど馴染む

ひとつひとつは別の場面で使うモノですが、こうして記事を書く時に向き合い直してみると、やっぱりそれぞれの良さがあるなぁと思います。

手入れしているモノ、手入れしていないモノなどありますが、良くも悪くも自分の使い方がストレートに現れるのが革モノの良いところですよね。ちゃんと手入れをしながら使い込めば愛着も湧くし、適当に使っていたらただただ古いモノになっていきます。ごまかせない怖さもありますね(笑)。

それぞれにもっと詳しく記事を書いているので、良かったらそちらも読んでいただけると嬉しいです。

これから別のモノに置き換わるアイテムもあるかもしれませんが、そのときはちゃんとブログかYouTubeで語りたいと思います。

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