こんにちは、高山大知(@daichihandflute)です。
最近よくブログに書いていますが、今回も自転車のカスタムの話です。
シンプルな街乗り自転車「TOKYOBIKE 26」がやってきて、半年ほど経ちました。TOKYOBIKEは、購入時は装備品がついていないシンプルな自転車。なので自分でライトやベルを選んで取り付けるんですね。自転車以外にもお金がかかってしまう…と見てしまいがちですが、自分に合わせて少しずつカスタムしていく楽しさがあると思っています。
▶︎自分の街をもっと好きになれる、シンプルな街乗り自転車。TOKYOBIKE 26がやってきました。 | signature – シグネチャー
自転車のロックやスタンドなど、色々ブログに書いてきたんですが、今回はようやく「ライト」のカスタムの話をします。自転車にとって一番メインと言っても良いかもしれない、ライト。僕も購入時はライトを買っていたんですが、実は早い段階で壊してしまったのか、点かなくなってしまったんですね。すぐに買えばよかったんですが、夜の運転を我慢したりして、なんだかんだ半年経つまで後回しになっていました。
しかし冬になるにつれ、だんだんと陽の入りが早くなってきましたよね。僕は1日の中で用事に一区切りつき、夕方ちょっと出かけたくなる時があります。ただこの季節になってくると、夕方出かけてしまうと帰りは暗くなってしまうかもしれないということに…。それに、出かける時は朝でも、帰りが夜になることもあります。
夜に自転車を運転できないということも、そろそろしんどくなってきたので、ようやく新しくライトを買ったわけです。笑
KiLEY バレットライト
購入したのは、KiLEY(キーレイ)の「バレットライト」です。
KiLEYは自転車のパーツ・アクセサリーを多く販売している、台湾のメーカー。最初に買ったライトもKiLEYのライト(KiLEY アイライト)です。
KiLEYのアイテムはtokyobikeにも似合うし、公式サイトでもよくおすすめされていることもあって、またKiLEYのライトを選びました。
箱を開くと、“砲弾型”のライトが綺麗に収まっていました。
ダンボールのような箱に対して、開けると金属削り出しのボディ。紙と金属の差が印象強くて好きです。
箱は二重底のようになっていて、付属品も入っていました。
付属品はこのような感じ。
・ライト本体
・取り付け用ステー
・ライトをステーに接続するボルトとナット
・充電用マグネット端子USBケーブル
ボルトは4mmの六角レンチで締めるタイプです。ライトとステーを接続する時には、ナットを固定しつつボルトを締めないといけないので、ナットを挟める工具も必要です。
僕はたまたま自前のツールがあったので、なんとか固定できました。
自分で取り付けました。
僕のTOKYOBIKE 26に取り付けてみました。
このライトにはシルバーとブラックの2種類のカラーがあります。僕はシルバーを選んでみたんですが、自転車のパーツとも色の相性がよくてカッコいいですね。
取り付けは自転車屋さんではなく、自分でやることに挑戦してみました!
一応、もし壊したら嫌ではあるので、自転車を購入した「enid(イーニド)」さんにお願いしようかとも思ったんですが…。なんとか自分でも取り付けすることが出来ました。(一応enidさんに相談しています)
取り付け方が合ってるかはちょっと不安なところもあります。笑
取り付けた場所は、フロントブレーキとフォークの間です。
フロントブレーキをフォークに留めているボルトがあるんですが、その間にライトのステーを挟んで固定するような感じです。
フォークの裏にあるボルトを緩めると、フロントブレーキごと外れます。そこにステーを通して、またボルトを留め直すといった手順です。自転車によって必要な工具は違うかもしれませんが、TOKYOBIKE 26の場合、フォーク裏のボルトは「5mm」の六角レンチで回すことが出来ました。かなり固いので、取り付けが不安な方は自転車屋さんにお願いした方がいいかもしれません。
フロントブレーキが動かないように固めに締めていますが、自分で施工する場合はボルトをなめてしまったりしないように気をつけないといけません。そしてライトの位置だけでなく、フロントブレーキもタイヤをしっかり挟める正しい位置で固定しないといけないんですよね。このフロントブレーキの傾きが出来るだけないように気をつけて、ボルトを締めました。個人的にはこういう部分も合わせてちょっと難しかったです。
ステーはしっかり固定したんですが、ステー自体が少し歪んでいたのか、ライトの向きが若干右側にズレていました。
ステーはかなり固く出来ていましたが、父に協力してもらって、向きを少し真ん中寄りに修正しました。
レンズを押して、ライトを起動。
レンズの真ん中を押すと、ライトをオンにできます。
明るさと、バッテリーの持続時間はこちら
【明るさと、最大点灯時間】
・250ルーメン(5時間)
・150ルーメン(7時間)
・50ルーメン(8.5時間)
・点滅(16時間)
レンズを一回押すごとに、明るさが一段暗くなります。暗い明るさになるほど、点灯時間が伸びるようになっていますね。
オフにするには、「点滅」まで切り替えてから、もう一度押します。つまり一番明るい点灯状態から、4回押さないとオフにならないんですね。点ける時は楽なんですが、消す時にはちょっと手間がかかります…。
マグネットケーブルで、カチッと充電。
室内で充電しやすいように、ライト+バッテリー部分を取り外せるようになっています。取り外しは、ライト本体の先端を回す方式。
この取り外し、ボディの削り出しの精度が高いからか、スルスルと回せる感覚が心地いんですよ!かつ、固定はしっかり出来るので、作りの質が高いなぁと思いました。
取り外したボディの姿。本体はアルミニウムの削り出しなんですが、出来るだけ
重量を軽くするために、中身をくり抜いてあるんですね。
中身は、“馬蹄型(ばていがた)”にくり抜かれています。馬のヒヅメである馬蹄は、道中の安全を祈願する意味もあるらしいです。そんな意味をライトに込めて作っているんですね。
充電は、付属している専用のUSBケーブルを使うようになっています。
通電できていると、端子の根元が青く光るのがちょっと面白い。
接続は、なんとマグネット式。カチッと吸い寄せられます。
もう片方の端子はUSB-Aになっているので、コンセントに差すためにはUSB-Aコネクタの充電アダプターが必要です。僕は余っていたiPhone用の充電アダプターを使っています。
3.5時間で充電完了!充電する時間が短くても、そこそこちゃんと使えそうなのが良いところです。
ケーブルは専用ケーブルなんですが、もし断線したり不具合があっても、ケーブル単体で購入できるようになっています。良かった〜。
▶︎KiLEY(キーレイ) LM-018用 マグネットUSBケーブル
tokyobikeに似合う。
tokyobikeとの相性は最高に良いですね!
僕はKiLEYの「ビンテージライト」とも迷いました。
ビンテージライトの方が少し明るいんですが、充電時間は今回買った「バレットライト LM-018」の方が遥かに短いんですよ。どちらをつけても似合うと思うんですが、実用性はバレットライトの方が僕の使い方に合っていそうです。
tokyobikeもそうなんですが、乗らずにいろんな角度から眺めたりしているのも楽しいです。
作りの精度が高い。
手に取った時に最初から感じたのは、作りの精度が高いということ。
自転車に取り付けたあと見てみても、ツヤ感や、ボディとレンズ部分の境目の目立たなさが凄いです。レンズ部分を取り外す時の、金属と金属のスレ感も絶妙。ひとつひとつ検品しているらしいこともあって、素晴らしい出来上がりになっていると思いました。
ステーはちょっと向きがズレていたけれど…、それでも本体の精度には感動しました。
十分な明るさで、夜も安心して運転できる
250ルーメンという明るさを聞いてもどれくらいの明るさか想像できませんでしたが、何度か乗ってみても十分な明るさがありました。周りの方の自転車のライトとも見比べてみたんですが、なんならこの「KiLEY バレットライト」の方が少し明るく見えるほどです。
照らされる範囲も広めで、狭い場所ではより見やすく感じました。
あとはライトの向きで照らされ方が変わると思うんですが、少し前の方が見える角度にしています。
夜道もtokyobikeと。
このKiLEY バレットライトは、tokyobikeやKiLEYのサイトなどでも、組み合わせた写真がよく使われています。
それを見るだけでもちょっと欲しくなっていたんですが、実際に使ってみるとライト自体の作りが丁寧だと感じたし、僕のTOKYOBIKE 26にも似合っていて、満足できました。
なにより、やっぱりライトがつくと夜も運転できるようになるので、一気に安心しました。買って良かったです!
取り付けたTOKYOBIKE 26のお話はこちら。
▶︎自分の街をもっと好きになれる、シンプルな街乗り自転車。TOKYOBIKE 26がやってきました。 | signature – シグネチャー