最近はあまり買ったり集めたりしていないんですが、僕はロボット系の模型やフィギュアがだいぶ好きです。
映像やゲームだと見る角度が決まっていたりするけれど、立体物だと目の前にあって手に取ることができ、自由な角度で眺められるから好きなんですよね。
昔はガンプラも集めたりしていたんですが、集めすぎても愛でられるモノには限界があるので、最近は出来るだけ我慢するようにしています。笑
だけど、その我慢をかいくぐったモノは出来るだけ大事にしたい。
そういうフィギュアたちを部屋に置いていると、いつかは立ち向かうことになるであろう「ホコリ」
そのまま置いておくなら定期的に綺麗にする必要があるし、ケースの中に入れて飾っておくことで対策はできても触れづらくなりますよね…
たまに拭いてあげたりしていたんですが、見てみるとまたホコリをかぶってきていました…
figmaのサムス・アラン。
今はプレミア化しちゃってるサムスも、ホコリをかぶってしまったところを見るとガッカリです…
ホコリは日に当たると目立ちます。
ねんどろいどのしずえさん
うわぁ。
かわいそう…
せっかくの可愛いしずえさんも、ホコリをかぶってるところは見たくない…
G.F.F. ウイングゼロ。
超高価アイテムもホコリには勝てない。
ダメっすよまじで。
やっぱりせっかく迎え入れたなら、綺麗にしてあげたい。
でもこういうフィギュアって、広い面のホコリは拭えても、細かい溝に入り込んでいるホコリはなかなか手入れが難しいんですよね。
そこで今日は、タミヤのモデルクリーニングブラシを試してみることにします!
静電気防止でホコリがつきづらいらしいブラシ
タミヤの「モデルクリーニングブラシ」
タミヤというのは模型のトップメーカーなんですが、そんなタミヤからクリーニング用のブラシが出ていたので、掃除に使えるかも…と試してみることにしました。
毛先には薄いキャップがついていて、普段はこうして収納しておくことが出来ます。
このブラシの部分には「有機導電性繊維」と「PBT樹脂毛」という素材が使われていて、静電気を防止し、ホコリの再付着を防いでくれるみたいです。
よく分からない…
キャップはこのように先端の方からそのままスライドして外します。
この毛の部分は意外と大きくて、超柔らかです。
広い面を一気にばっさーと掃除出来ます。
実はもうひとつミニなブラシがついていて、本体の後ろ側を取り外すことで出現。PBT樹脂毛。
こちらは細かい部分に使えます。
こちらは普通の柔らかさです。
そこまで固くはありません。
キャップは後ろの方から差し込んで戻すようになっています。
このキャップが結構開きづらく、本体の金属部分にペタペタと引っかかる感じで、収納はコツが必要でした。
大きいブラシで一気に払い、
小さいブラシで細かい部位を。
早速掃除開始!
まずは大きい方のブラシで、大まかにパタパタと掃いていきます。
雑にやってしまっても、広い面は綺麗にすることが出来ました。
パーツを分割できる場合はしてしまったほうが楽になると思います。
これはウイングゼロの副翼部分。
主翼の外し方を忘れてしまったので分割したのはこれだけだったんですが、やっぱり掃除するときはある程度分解したほうがやりやすそうでしたよ!
細かい溝や関節部分にもホコリは入り込んでしまっているので、そういう部分はミニブラシで。
ある程度やって気付いたことなんですが、ミニブラシでも綺麗になる部分と、難しい部分がありました。
ブラシ自体がそこまで固くないからかもしれないんですが、フィギュア側の素材によってホコリが取れづらかったり、完全にくっついてしまったりしている部分もあったためだと思います。
やっぱり掃除というのは普段からこまめにしてあげないといけないんだなぁと思いました。
これはどうぶつの森のきぬよ。
素材がちょっとシリコン?ぽいものなので、ホコリは取りづらかったです。
そして僕的に嬉しいもうひとつの使い方がこれ。
MacBookです。
このMacBookのモニターとキーボードの間のヒンジ部分って、ホコリがすごく溜まりやすく、かつ狭いので掃除がしづらいんです…
綿棒でなんとかやってみたりとかして苦戦していたんですが、このブラシで一気に綺麗に…!!
ホコリをある程度取ってしまったので、記念撮影。笑
やっぱりいくらカッコよくても、ホコリがついてしまっていると台無しだと思いました。
めっちゃ綺麗になりましたよ。
サムス。
肩とか関節部分は深い溝でなくてもホコリが集まってしまっていたんですが、綺麗にすることが出来ました。
一本あるだけで全然違うかも…!
タミヤのモデルクリーニングブラシを使ってみたレビューでした。
一本あるだけでも普段から気軽に掃除出来るので、フィギュアをたくさん置いている方は、ぜひホコリ取りに気を配ってみてください。
このブラシは”中性洗剤”で洗うことも出来るみたいです。
フィギュアだけでなく、カメラや機材などにも使えそうです…!
カメラは撮影に使っていたのでこの記事には載せられませんでしたが、このあとカメラにも使ってみたら、気になっていたレンズの溝やボディのフチを綺麗に出来ました。