第48回日本選手権大会で撮ったHonda熊本の写真を紹介します!
今回は2試合目。トヨタ自動車との対戦です。
1試合目の写真はこちら
▶︎【第48回日本選手権】日本選手権大会、Honda熊本の初戦を振り返る / 2023年11月10日 第48回社会人野球日本選手権大会 Honda熊本 – JFE東日本
カメラはCanonのEOS R6、レンズはSIGMAの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM / Contemporaryです。
撮った当時は色々覚えていたんですが、ちょっと忘れかけてるので試合進行的な解説は書けません…。僕が個人的に紹介したりコメントを書きたい写真を選んでいます。
今回もかなり多くて、100枚くらいあります!笑
11月13日 Honda熊本 – トヨタ自動車
試合前の素振り。バットの角度が揃うところを撮ってみましたよ。
和田さんの靴紐結び。なんか今回は席の位置が低かったのか(覚えてない)、1試合目よりもアングルが低めです!
靴紐結んでるのってなんか好きなんですよね。動いてないのでシャッター速度が遅くても綺麗に撮れますね!
外野陣。
前に偶然撮れた外野陣だけが写ってる写真を海斗くんが紹介してくれたので、そのあとも意識して撮ってみることが増えました。
内野もそんな感じで狙って撮る時もあります!でもまだ上手く撮れたことが少ない…。
何かに驚いてる剛san!
何話してたのかな。
相手チームを見ているみなさん。
何かを考えている風に見えて良いですよね。
始球式の卓弥くんの写真も撮りました。
トヨタの方々は向こうにずらっと写ってるので、もうちょっと引いてHonda熊本も良い感じに前に入れた方が良かったかも…。
試合開始時。戦闘バッターの山本卓弥sanです。
ほかに写っているのはトヨタ自動車のベンチと、その応援席。
なんか闘いに挑んでいく感じになるかなって思って、こういう撮り方好きなんですよね。
デッドボールなんですが…、バットが謎の位置にぶっ飛んでます…。いや痛そうだから載せるかは迷ったんですが…バットがぶっ飛んでるので…。
挑む男、その2。背中にトヨタのベンチ。
土を指先につけて、滑り止め。
なんのシーンかは忘れたんですが、なんか良い楓薫くんと、背景で交差する2人。
ピッチャーも良いけれど、集中してる翔太sanも。
元くんがボックスに入った時によくやる、バットを掲げたところ。
すごくピントが合ってて、綺麗!!
そしてホームラン!!!
1試合目のリベンジ(?)になった気がしたので、ちょっと感動でした。
これね、徹平くんと2人でよくやってたサインです。
一回も綺麗に大きく撮れたことがなかったんですが、この大会でもちゃんと撮れず…。
この写真は未練で残してます。
上手く捕球できなかった。
マウンドに集まる楓薫くん、竜治くん、そして浜岡さん。
すごく良い顔だ…。
これは打つ前だけれど、ボールに集中してる顔がちゃんと写ってますね。
バント直前。
これセーフティバントなんですよね。この大会、ものすごくセーフティバント狙っててすごかったなぁ…。
あとピントはどこにも合ってない…。
そんな感じです。
飛んでいった。
上手くいかなかった。
これは前回も書いた、動体視力を上げるやつ。
フライだったんだけど、なんでかすごく良い笑顔…。
綺麗に撮れちゃったな。
トリミングしてます。
シャッター速度は1/640になってるんですが、やっぱりもうちょっと腕を止められるシャッター速度の方が良かったかも。遅いと腕だけじゃなくて身体も綺麗に止まらなくなっちゃうんですよね。
ピッチャー交代を審判に伝える渡辺監督。
高山大河、登場です。
記事を初めて見た方は知らないと思うので何回でも書くんですが、弟です!
これも向こう側にトヨタのベンチと応援席を入れて、立ち向かっていく感じに撮りました。
バトンタッチ。
実はめっちゃ厳しい場面で、確か1、3塁の、バッターが北村祥治さん。大河と同じ亜細亜大学の先輩なんですが、本当によく打つバッターで、社会人代表のキャプテンもやってた方なんですよね。
すんごい場面…。
心なしか苦笑いに見えるような見えないような…。
ロジンをフッってする、好きな動作。
胸の張り方がものすごく綺麗。
自画自賛…じゃなくて、兄バカ…?なんていうんだろう。
あとこのランナーと1塁に目を配らすのも好き。
大丈夫って言ってくれてるような気がする翔太くん。
めっちゃ足上がって良いんだ。
打たれました。
向こうの「おわー…」みたいになってる翔太選手が良い。
苦笑いなんだけど、グラブを脇に挟んでるのがなんか良いと思います!
「サーセン」みたいな。
向こうの翔太くんの大河への目線が怖い…。
あとはよろしくお願いしますと交代。
こういうところでちゃんと抑えられる、素晴らしいピッチャーです。
イニング間、身体を動かす時にすごくジャンプしてるので撮りたいんですが、もうちょっと良いタイミングがほかにあるなぁ…
あと地面との距離が分かるように写せると、このジャンプのすごさが伝えられるんだけれど…。
ネクストの卓弥くん。綺麗に撮れました。
もう一回撮ったセーフティバントの剛san!!
いやもう上手く撮れない!!けど疾走感あって嫌いじゃない写真になりました。
グラブも写ってないけど、ボールが下に転がってるのでセーフだったと分かるんじゃないかな…と思ってます。
これ上手く撮るの難しいです。
そして続く打席で2ランホームラン!!
対比になってる写真。
ホームに帰ってきた2人!
すごい叫び!!
うまいヒッティング。
1塁側から見た左バッターだから難しんだけれど、今回はちゃんと顔が見える角度になってくれて嬉しいです。
コアな分かってるファンの中には、「このバッターはこちらから撮る時でも引っ張ることが多いから顔も撮りやすい」みたいな狙い方をする方もいるんだとか。すごいですよね。
ロジンが軌跡を描くところを撮りたくて狙ってるんですが、やっぱりトリミングになっちゃいます。
むしろトリミングしても大丈夫な高画素機を使うのがセオリーなんでしょうか。
踏むのもプレーの一部。
蓑尾くん。たまにしかやらない、バットを縦に掲げるポーズ。
これどういう時にやるって決めてたりするのかな。
届かなかったけど、めっちゃナイスガッツな飛び込み!
バックホームが凄い力也くん。バックホームの名手です。いつもすごい送球が来るんです。
登板。
これ!結構難しかったです。
もちろんセカンドのフライを取ろうとしている元くんにピントを合わせたいんですが、手前に誰かがかぶるとそっちにピントが行きやすくて、上手く撮れないことが多いんですよね。
カメラの設定で、一度捉えたら被写体を捉え続ける設定をちゃんと作る必要があると思うんですが、それは上手く使えてません。
あと走ってる選手っていうのも難しくて、何が難しいかっていうと、足です。
止め絵の場合は勢いよく走ってるように見せるために足の角度とか位置とかが大事で、これはあんまりちゃんとした一瞬ではないんですよね。ちょっとおどけてるように見えてしまうというか。
本当はもっと足の動きが見えるところを残したいんですが、あとはグラブとかボールの位置、顔の表情との兼ね合いとかもあって、僕のカメラだと割と運になります。
これは久しぶりにピントが綺麗に合ったので、選びました。
終盤のツーアウトとか、ツーストライクの時は、良いリアクションをするって予想できます。なのでこれも片山くんの良い叫びが撮りたくて狙った写真です。グラブも叩いてます。
座ってる位置的に仕方ないけれど、サードの翔太くんと被ってしまってるからもっと良い位置になった写真も撮りたいです。
古寺くんのホームラン。
後ろのトヨタの応援席の方々も、飛んで行った方向を見てるのが写っていますね。
ナンバーワンだ。
誰かに向けている、喜びの顔。
上手く綺麗な画角で撮れた2人のタッチ。
これも優さんにピントを狙いたいんだけれど、手前の卓弥くんに合ってしまう。
どっちをメイン(?)にしたいかで変わってくると思うんですが、これは優さんにしたいですね。
準矢sanも良いんだけれど、奥の川嶋さんのすごいリアクションも写ってます。笑
「あーっ!!」みたいな。
ベンチから指示を出している力也くん。
集中する場面。
お手玉するロジン。
防ぐ得点。
叫ぶエース。
こちらはもちろん良い場面だけれど、背景に写ってるのは悔しさがある相手チーム。
タイブレークのランナー、1番2番バッターの2人。
さぁ打つぞという感じに。
ヒット打ってランナー進めたところ。
奥にセカンドに進んだ準矢くんも一緒に写ってるのが良いですよね。
こちらも相手チームも緊迫してる雰囲気なので、引いて相手の応援席も一緒に入れたような写真に。
この打席で古寺くんは犠牲フライを打って、卓弥くんがホームに生還。良い顔。
蓑尾くんも犠牲フライ。
この写真、ホームに帰ってきた準矢くんがジャンプしてるところなんですが、僕の目線からだと審判と被ってしまいました。
だけどその後、真ん中に綺麗に捉えられた写真が撮れたので満足です。笑
よくよく考えるともう少し相手キャッチャーや審判を写した方が絵的には良さそう。
会社で同じ部署の2人!
元くんがレフトに打って、翔太くんが生還。この1点が勝ちに繋がったのでかなり大きい得点でしたね!
ベンチも声を出してたりすると積極的に見て撮るんですが、やっぱり上手く撮れず。位置って大事です。
労わられてる?人。
水めっちゃ口に含んでるところ。
フォアボールになってしまった時のリアクションだった気がします。
奥のサードの方の顔が良いですね…。
満塁の場面で、1点は追加されたけど、デカかった4-6-3のダブルプレー!!
画面がごちゃごちゃだ。
ラスト。
これは一番最後のアウト。
片山くんが一番大きく喜ぶだろうなと思って、ずーっとファインダーを見て狙ってた写真なんですが、実はちょっと後悔も大きい写真にもなりました。
というのも、飛んで行った打球を実は卓弥くんがエグいファインプレーをしてラストのアウトを取ったんですよ。
僕はこの時フライが飛んで、「取れるだろう」と決めつけて打球の行先を最後まで見ずに片山くだけを見てたんですね。そしたら周りの反応がものすごくて、すぐに「とんでもないプレーが外野で起こったんだな…」と理解しました。
これはそのあとの卓弥くんと準矢くんの写真で、打球を取った瞬間は残せてないわけです。今後あるかないかの瞬間なのに残せなかったという事で、いまもずっと後悔しています。
見る場所を決めるということは、見ない場所が出てくる、撮れない写真が出てくるということでもあり、それを自分で選択しているということになります。試合ではその連続で、自分が見てないところでも色々なことが起きているんですよね。
その中のどこを見て、何を残すのかを選んでいるだけで、いくら枚数を切っても全てを記録することは出来ません。
でも撮れなかった瞬間を実感すると、ものすごい無力感が襲ってくる感覚があります。
こんなに喜んでる楓薫くんを見たのはあんまり無かったかも。あとから配信を見ると、ベンチからすっ飛んできている楓薫くんが見えて、あぁこれも気付かなかったなぁ…となりました。
最終的には喜んでる雰囲気も写せているのでそれは良いんですが、出来ることならもっと大事なところを残さず記録したい。
写真が一生残るかは分からないけれど、1枚あるか無いかはすごく大きな違いだと思うから…。