10月1日から、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」がAmazonプライムビデオ独占で配信開始されました!
劇場に観に行こうと思っていたんですが、いろいろやっているうちに結局行けず…
配信開始が早すぎる気もするんですが、すごく観たかったので早速観ましたよ!
まだ「ククルス・ドアン」を観てない方や、知らなかった方のために紹介をします。
あらすじ
劇場版「ククルス・ドアンの島」は、TV版の機動戦士ガンダム第15話「ククルス・ドアンの島」を、新解釈で映像化したものです。
総監督は安彦良和さん。
ファーストガンダムではキャラクターデザインを担当された方で、後に新解釈のファーストガンダム「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を連載。
今回の新しい「ククルス・ドアン」は、THE ORIGINの解釈を元にしていて、TV版ファーストガンダムとちょっと変わっています。
TV版との違いとしては、既にスレッガー・ロウが着任していて、ジムの補給を受けているところなど。
これからオデッサ攻略作戦に向かう途中という事になっているので、その辺りの作戦準備なども盛り込まれています。
劇場版「ククルス・ドアン」のあらすじは…
ジャブローで補給を受けたあとのホワイトベース隊は、任務で通称「帰らずの島」と呼ばれている島へ立ち寄ることに。
そこでは、以前に調査に立ち寄った連邦軍のガンペリーの残骸が。
島の探索を続けるガンキャノンのカイと、ガンダムのアムロ。
そこには居るはずのない子供たちと、1機のザクが待っていた…
という感じです。
ガンダムが“動いている”ところに感動
アムロのガンダムが、また新しい形で動くところにひたすら感動しました。
今までもゲームや、ちょっとしたカットシーン、キャンペーン映像などで動くガンダムが出てきたことはあるんですが…
それはファーストガンダムの延長という感じでした。
「ククルス・ドアン」のガンダムは、新しい表現で描かれたガンダムです。
デザインはTHE ORIGIN準拠になっているんですが、40年前の続きのように、当たり前のようにガンダムが動きます。
立ち上がる、歩く、ジャンプする、ビームサーベルを抜く。
これが新しい表現で描かれていて、冒頭から泣きそうになりました。
やっぱりファーストガンダムって良いですね…
ところどころファーストガンダムのBGMも
これはぜひ流れた時に体験してほしいことなんですが、少しだけファーストガンダム(TV版・劇場版)のBGMが使われています!
流れた時には「やっぱりこの曲こそファーストガンダムだ!」と感動。
THE ORIGINと同じく「服部隆之さん」が音楽担当です。
THE ORIGINのBGMも雰囲気にとても合っていて好きなんですが、やっぱりファーストガンダムといえばという曲も流れます。
それがとても嬉しかったです。
「ククルス・ドアン」用にアレンジされているんですが、何が流れるかはぜひ聴いてみてください!!
CGで描かれたモビルスーツだけど、嫌じゃない
「ククルス・ドアン」のモビルスーツやメカは、CGポリゴンで描かれています。
アニメ調にはなっているんですが、CGのメカってちょっと抵抗がある方も多いですよね。
僕もやっぱり線で描かれたメカの方が好きだったんですが、この「ククルス・ドアン」でのモビルスーツは一味違いました。
CGのメカ戦闘ってちょっともっさりするイメージがあるかもしれませんが、ものすごく良く動きます!!
素早いモビルスーツは本当にビュンビュン動くし、それでいて重たさも感じます。
僕的にはこの表現のモビルスーツ戦ももっと観たいと思いました!!
おすすめです
劇場版「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」、ファーストガンダムが好きな方にもそれ以外の方にもとてもおすすめです。
もしかしたらちょっと事前知識が要るかもしれませんが、「1年戦争の途中の話」「連邦軍とジオン軍の話」くらいの知識があれば全然楽しめると思います!
今までのファンにも嬉しい要素が詰まっていて、TV版15話「ククルス・ドアンの島」を深掘りしています。
ちょっとだけですが「あの人たち」も出てきますし、主題歌もファンおなじみ「森口博子さん」です。
Amazonプライムビデオ独占配信ですが、ぜひ無料体験しながらでも観てほしいガンダムです!!