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ラブリコを使って、DIYで”カフェ風”横長テーブルを作ってみた。

monopostを読んでいただいてありがとうございます!
高山大知(@daichihandfluteです。

この間、テーブルをDIYするための材料が届いた話を書いたんですが、今日はその続きです!
今回は写真多めなので長編です。

いつもブログを書いているのがこのスペース。

このテーブルはニトリのハイテーブルなんですが、やっぱりずっと作業をするのには高すぎるんですね。
なので、ここに”カフェにありそうな横長のテーブル”をDIYで作ってみたいなというのが今回の話。
だんだん物撮りもするようになってきたので、その背景にもなってくれたらいいなという思惑もあります。

それではサクサク行ってみます!

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必要なもの

使うものを紹介。
まずDRAW A LINEでおなじみ、平安伸銅工業のラブリコのテーブル脚。
68cmの長さのものです。こちらを4本。

この脚は先の方にアジャスターがついていて、1cm程度だったらガタつきを調整することが出来ます。
木が反っていても、ある程度は対応できるかもとラブリコを選んだ感じです。

次は、天板の着色・保護を兼ねたワトコオイル(ナチュラル)。
この色選びが難しい…
あんまり濃ゆくなりすぎるのも怖いので、とりあえずナチュラルを選んでみた感じです。

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そしてメインマテリアルの木材!
天板には厚みを持たせたかったことと、繋ぎ合わせることで合わせ目をディティールにしたかったので、今回は2×6(ツーバイシックス)材を145cmの長さにカットして3本使います。

2×6材 6Fはサイズが厚み38mm×奥行き140mm×幅1830mm、素材はSPFという加工しやすい素材です。
3つ合わせると奥行きが42cm程度になるので、木を繋ぎ止める裏打ち材は38cmほどにしました。
なのでナフコで幅を145cmにカットして、その余りを裏打ち材に。

こうしてみると145cmって長いなって思いますよね〜。うん。

それでは作っていきたいと思います!

まずはヤスリがけ。

いきなり木を繋いでいっても良いんですが、まずは木を整えるところから。

このブロックに貼り付けた280番のヤスリで、木の表面をヤスリがけしていきます。

ドレッサーというアイテムがあればこの作業が楽になるみたいなんですが、今回は有るもので行こうとこの方法で挑戦しました。

ヤスリがけは、とにかく粉が出ます。なので出来るだけ外で作業した方がいいですね。
今は外が寒いので、部屋でシートを敷いてから後で掃除すればいいかなと思ったりしたんですが、木をヤスリで「ひと撫で」した瞬間、外で作業する覚悟を決めましたよ僕は。
無理すぎる量の粉が出るので、部屋の中で作業をされる方は覚悟した方がいいと思います。笑

ということでいざ外の世界へ。この日の気温は6度だったんですが、曇りだったのでかなり寒かったです。

この木の裏表と、フチをしっかりかけていきます。
ツルツルにするつもりは無いんですが、この280番をかけるだけでも全然違いました。

木の断面は特に荒れているので、触って不快じゃない程度までは整えていきます。

280番はかなり目が荒いので、ペーパーでも割と削れます。
ヤスリがけは少しずつ面が整っていく感じが楽しいです!

ヤスリがけのコツは、押すときにのみ力を入れて、引く時は力を抜くこと。
そうすると目が詰まりづらく、変な力がかかりにくくなるので、面が綺麗になりやすいです。
僕は下手ですが…

断面をヤスリがけしたらながーい面も。

右手でヤスリをかけるポーズを撮って、左手でカメラを持って撮ってます。
下から支えつつ、中指でシャッターを押す感じです。
こうやって作業中の写真も撮っていきます。笑

個人的に大事だと思っているのが、角っこの面取り。
ガンプラだとC面です。笑

この角を斜めにヤスってあげることで、触れた時の不快感もかなり軽減されます。

すこーしだけ斜めにするだけで、手触りはだいぶ違います。

とにかく全面をヤスリがけ。
粉が舞いまくります。
これを部屋でやっていたらと思うと恐ろしい。

ヤスリがけに夢中だったので、身体がまぁまぁあったまって寒さはあまり感じませんでした!

こんな感じで全面280番でヤスリをかけました。
並べると絵になる。

裏打ち用の木も。

ワトコオイルで着色。

いよいよオイルを塗っていく工程に来ました。

開けてみると色は意外と濃そうです。

クッキーのカンカンに出しましたよ。
残るといけないので、少し出して様子を見ながら足していきます。
匂いはちょっと強めです。

はちみつのようだね。

アサヒペンのハケで思い切って塗っていきます。
まずはある程度ぴとーっ、あるいはぺたーっ、あるいはべしゃーっと塗っていきます。

Bitly

この辺で雲行きが怪しくなる。

思ったより色薄くね…?

ナチュラルは”濡れ色”になるイメージというのはどこかで見かけていたんですが、これは…

染み込んでいくと違うかもだしな!
とそのまま忘れて塗り進めます。

ワトコオイル(ナチュラル)を塗った木×2と、何も塗っていないツーバイ材。
映画化決定。

色味の参考になれば嬉しいです。
比べてみると結構変わってますが、そこまで強い色味ではない感じです。

全て塗りおわったら、少し染み込ませるために30分くらい待ちます。


表面はかなり”オイリー”なので、触るときは気を付けてください!

裏打ち材も加工。

待ってる間に、裏打ち材を加工します。

側面1cm、表面2cmのあたりに印をつけて、斜めにカット。
裏に打つものとは言え、触れた時に少しでも不快感が出ないように、という思惑です。

待ってたりカットしたりしてたらヤツも現れました。
放置してる木ににくきゅう型をつけられないかちょっと心配でした。

2度塗りしてまた乾燥させます。

30分経ったら、一度余分な油を拭き取り。
普通のタオルでやったんですが、あんまり拭き取れませんでした。
色々間違っている気がする。

そしてまた上から薄めに重ね塗りして、1時間くらい放置しました。
放置したあと、400番でウェットサンディングもやってみたんですが、あんまり効果が無かったです。

ワトコオイルのナチュラルの色味は、木目が少しだけハッキリする感じですね。

出したオイルを使い切りたかったんですが、こう、上手く塗り切る感じに調整出来ず、結局は裏面と裏打ち材にも塗ってしまいました。

斜めのカットは難しい。
ガタガタのガタです。
味だから!という言い訳でやりすごしましょう。

使ったワトコオイルは200MLだったんですが、この木材の量でも少し余る程度には足りました。

1時間〜2時間程度では乾燥しきれないんですが、作業を進めたかったのである程度待ってから次へ。
この頃にはもう暗くなり始めていました。

木を繋ぎ合わせます。

最後は木を繋ぎ、脚を取り付ける工程です。
一番美味しい部分ってやつです!

脚に選んだラブリコは、触っていても結構質が良いなと思いました。

裏にはこんな感じで木を並べてビスで打ち込んでいきます。

脚はフチから1cmのところに取り付けることにしました。
しっかり測って、ビスを打つ部分に印をつけます。

脚の位置から決めて、裏打ち材を出来るだけ間隔を取れるように配置。

そして夢中だったので写真が残ってない…!!!笑

2×6材6Fは厚みが38mmもあるので、裏打ち材には5×70mmのビスを打ち込みました。
裏打ち材・脚ともにまずは下穴を開け、そのあとにビスを打ち込んでいきます。

端っこの木には3点法?で、真ん中の木には四角く4つ打ち、計27本のビスを使用。
厚みもありますし、ここまで打てばかなり丈夫です。

テーブル脚には、2mm弱のビスが脚一本につき6本付属していたんですが、今回は別のビスを使用。
4×40mmの、頭が丸いビスです。

使ったのはインパクトドライバーだったんですが、木はかなりの厚みだったので結構大変でしたね。
天板の木がズレていることに気付いたあなたは…明日筋肉痛になることでしょう。

そして全て打ち付けたら”テーブル”を裏返して完成…!!!
(重くて裏返すのが大変でした。笑)

カフェ風横長テーブル

僕の初DIY、”カフェの窓際にありそうな横長テーブル”(名称曖昧)が完成。

別の角度から。

やっぱり木というのはいいですね。

ちょこちょこあるフシも僕は好きです。

脚も全くぐらつくことなく、安定しています。
意外だったのは、アジャスターを全く調整していないこと。
安定感も質感も良いし、この脚おすすめです!

裏打ち材も結構ゴツいんですが、フチを斜めにカットしているので印象が柔らかくなっている気がします。
きがしただけでじゅーぶん。

下書きが消えてない…笑

DRAW A LINEは反対側に移動させてみました。
まだ位置が定まってません。

このテーブル下のコード類はなんとかしたい。
ごっちゃんごっちゃんだし、白だし、目立ちますね。

下穴を開ける時に、1箇所だけ貫通させてしまいました。
ドリルには印をつけずに開けていったんですが、やっぱり難しかったです。

それから、今はカーテンのほうが長いので干渉しています。笑

いつもの椅子を調整して座ってみると、ちょうどいい高さと奥行きでした。
フチも面取りしてあるので、触れても不快感がありません。

そして物撮りもやってみました。

iPad mini。

SONYのWF-1000XM4。

僕の生活に欠かせない、ハンドケアアイテムたち。

最近使ってあげられていない、ボディバッグ。

ん〜すごい良い感じかも。
でもやっぱりオイルの色はちょっと薄かったかな…

DIY、楽しい。

という感じで、僕の初めてのDIYが終了。
いかがでしたでしょうか…

作ってみて・出来上がってみて初めて分かることもいっぱいありました。
オイルはやっぱりちょっと色が薄すぎたかな。
次また何か作るときは別の色も試してみよう。

それから、145cmってかなり長くなるかな?と思ったんですが、もっと長くてもよかったかも。
今でも2人くらいでは座れる幅があるんですが、置いてみると思ったよりも短く感じました。
カフェっぽくなったかも怪しい…テーブルだけじゃ雰囲気を変えるのは難しいのかもしれないけど!

でも間違いなくDIYは楽しかったし、これで作業もしやすくなるし、無垢材のテーブルを部屋に置くことが出来たし、満足しています…!!

今回使ったもの

⇨【2×6(ツーバイシックス)材 6F(1830mm)

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