今回もHonda熊本の写真を紹介。
今回は、2023年3月の「第77回JABA東京スポニチ大会」のHonda熊本 対 三菱重工East戦。場所は神宮球場です。
神宮球場は久しぶりに行きました。というのも、弟は亜細亜大学で野球をやっていたので、神宮球場はホームグラウンドだったんですよね。僕が行ったのは4年くらい前のことで、写真も始めたばかりの頃でした。SIGMAの望遠レンズを買ったのも、弟の野球を撮りたかったからなんですよね。
帰ってきたような感じがするので、前からこの球場での試合が楽しみでした。
Honda熊本 対 三菱重工East
試合前
試合開始は15時ごろだったので、結構日が傾いてました。神宮球場は球場の向きが他の球場と違うらしく、選手に当たる日の向きが独特でした。この日は最近知り合った、すごく綺麗な野球の写真を撮られているYukiさん(@lily_b9)という方に、神宮球場での撮り方をたくさん教えていただいて、色々試しながら撮りました。Yukiさんは東京六大学の撮影で神宮球場に足を運んでいることが多いらしく、ものすごく詳しかったです!
noteでも色々書かれているので、ぜひ見に行ってください。
よく声出しで名前を呼び合っている二人。
これは弟です。たぶんこっちを見ているわけではなくて、偶然こっちを見ているっぽく撮れた写真です。
この日のスタメン。三菱重工Eastは、去年の日本選手権という大会でも2回戦で闘っている相手です。その試合では負けてしまったので、日本選手権は敗退しました。なのでこの日はよりどちらが勝つか分からないような試合でした。
1塁側の席から撮ったベンチ。こういう撮り方も全部Yukiさんに教えていただきました。本当になんでも知ってるんですよ!
この日も飛行機が通ってたので、撮りました。Yukiさんによると、この辺りを飛行機が通るのは、時期が決まっているらしいです(別の話だったような気もする)。
試合開始
この写真はバックネット裏から。
ピッチャーへの日の当たり方がすごくカッコいいんですよね。
座る位置を調整すれば、ランナーコーチに被らずに1塁にズザーして戻るランナーも撮れるらしいです。この日はあまり移動出来なかったので、妥協して撮りました。
神宮球場の1塁側・3塁側の席はかなり低くて、そのまま撮ってもかなり臨場感がある写真が撮れました。バッターを普通に撮ってもこんな感じで撮れて楽しかったです。
ホームインのシーン。撮るのに慣れてなかったのか、ちょうどホームインした瞬間は画角にちゃんと収めて撮れてませんでした… なのでその後のシーン。
縦で撮ってもカッコいい。
普通に撮るよりもさらに低い位置で撮った写真。これもYukiさんに教えてもらったワザです。これは後ろの縦ポールがちょっと被ってるのであんまり良くないんですが、カメラ席から撮ったようなアングルですよね!
3塁までは結構遠いんですが、位置が低いせいか、ちょっとトリミングするとこんな感じの写真にはなります。
反逆光っていう、ちょっと斜め気味の逆光写真。投げた瞬間のロジンが透けてとてもカッコ良くなったと思います。
日が傾いてきて、かなり影が伸びました。それが分かりやすいように後からモノクロにしたんですが、モノクロ感あんまり無いですね… モノクロっていうのは単純に白黒にしたら良いというわけではないらしくて、こういう写真は難しいなと現像しながら思いました。
バイザーにものすごく光が反射してたので、現像でちょっと強調。
お互いにホンダマークをやってる、山本卓弥くんと片山雄貴さん。これ初めて見た!!
3塁側に移動。いつもあんまり移動しないんですが、やっぱり投げる向きや打席の向きで、どう撮れるかが変わってくるんですよ。なので顔を写したいのか背中を写したいのかを事前に考えて、イニング間に移動して撮るのがおすすめです。
ブルペンで投げてた弟と、なんかそれを「投げてるよ」的なジェスチャーをしてるように見える和田さんの写真。
ボール取ってスライディングで1塁アウトにしたシーン。後ろの弟とキャッチャーの竹葉くんの表情と動きが良くないですか?!
ピッチャーの上村くん。気合いが入ってる投球で、帽子が脱げたりしてました。茂野吾郎世代なので、投げて帽子が脱げるのカッコいいと思ってます。
日が傾いて球場には影が。結構暗いです。
守備してる井上くん。インスタでも色々写真を見るんですが、最近特にたくさん写真が回ってくる方なんですよね。僕もカッコ良く撮りたい。
けど一番搾りと一緒に写してみた。
バックネット裏から。
代打の小泉くん。ものすごくファールで粘ってたシーン。伝わるかな〜。
そのあとセンター前ヒット!
最初に4点入れるも、そのあとすぐ追いつかれて、8回時点では1点差で負けてました。しんどい場面っすね〜。
9回。ヒットがあったり
デッドボールがあったり
エラーがあったりして
色々なことが繋がって、同点に追いつくことが出来ました。こういう事がよく起こるのがHonda熊本!
同点に追いついた回は、勝ち越しまでは出来なかったものの、まだ勝てる可能性が繋がった回でものすごく興奮しました。打てなかったり悔やんだシーンでも、そのあとに繋がってるって考えると悪いシーンじゃないと思うので、よく残します。
延長10回で、タイブレークの決戦に。タイブレークは試合が長引かないよう、短期決戦するためのルールです。この試合ではノーアウト1、2塁から始まります。
そして無失点で抑えました。熱い戦いだ…
延長10回裏、満塁ホームランを決めた井上剛選手。
この写真!埋もれてしまったな〜って思ってたんですが、よくよく見ると真ん中にヘルメットだけ写ってるんですよ!!
試合終了
まとめ
という感じでこの試合は、延長10回裏で満塁ホームランによるサヨナラ勝ち!10 – 6で終わり準決勝に進みました。