こんにちは、高山大知（@daichihandflute）です
最近、何かに追われている感覚がずっとあるんですよ。しないといけないこと、したいことが頭の中でぐるぐるして、“やらなきゃ”と考え続けているような感じです。そのくせスマホは見続けてしまうし、なかなか取りかかれないときがほとんど。それでも“やらなきゃ”という感覚はあるので、ぐちゃぐちゃです。
多分なんですが、僕はハンドフルートの練習でもブログでもYouTubeの動画でも、なんでも自分の部屋でやるので、外に出ることが少ないんですよ。いつも同じ景色を見ながら過ごしているので、いわゆる“オン・オフ”が少ないんじゃないかと思います。土日や祝日も、やろうと思えば無限に仕事をしてしまう…。そのせいで集中しないといけない時にうまく切り替えが出来ないんじゃないかと思うんですよね。
なので最近は、オフの時間をちゃんと作った方が良いんじゃないかと思っています。
その方法のひとつとして、“本を読む”とか“本屋に行く”というのがとても良いんじゃないかと思ったんですよ。僕は本を読むとき、だいたいKindleやKindle Unlimitedを使って読んでいます。Kindleだと手元ですぐに買えるし、部屋の中にモノが増えていかないという特徴があると思います。でもあくまで画面の中で表示されている本しか見れないし、知らない本との出会いも少ない気がします。
それと比べるて本屋に行くと、自分が知らない本がたくさん並んでいるので、その中で興味がある本、欲しい本を探す。この間実際に、久しぶりに本屋に行ってみたんですが、この探している時間が結構良かったんですよね。新発売の本、おすすめの本が色々並んでいるので、その中から買う本を決めるのに時間を使うのが楽しかったです。
普段はKindleでなんでも買ってしまう僕だけど、本屋に行くのも増やしていきたいと思いましたね。
コーヒーの本を買いました。
前置きが長くなってしまったんですが、ここからが本題。僕は本を探す時、自分が興味あることや勉強したいことに関する本を探すのが多いです。そこで最近、ドリップコーヒーを淹れるようになったので、“コーヒーの淹れ方本”も探しにいきました。
そこで買ったのが、「楽しむコーヒーと、道具選び CAFICT コーヒーと暮らす。（くぼた まりこ著）」という本です。
ポチップ
僕が行った「金龍堂」という本屋さんでは、コーヒー特集のコーナーがありました。そこには世界で賞を取ったバリスタの方の本など、色々並んでいたんですが、その中にこの「コーヒーと暮らす。」も置いてあったんですね。この本、実は発売は2、3年前です。発売はちょっと前なのに、まだおすすめとして置いてあるとは…。
書いているのは「CAFICT（かふぃくと）」というブログ・YouTubeをされているくぼたまりこさんという方です。僕は名前だけしか知らなかったんですが、本が発売された当時にSNSで話題になっていたのを覚えています。
ガチの「コーヒーの淹れ方本」もたくさんあると思うんですが、正直僕は初心者。コーヒーを淹れるのが上手くなりたい気持ちもあるし、コーヒーを淹れる道具を色々集めたい気持ちはあります。ただ、今はとりあえず自分が楽しめたら良いやという感じで、ほぼ毎日淹れています。
なので本気で読む必要がある本よりも、少し興味が湧いている方を選ぼうと思って、「コーヒーと暮らす。」を買いました。
ていねいに書かれた、暮らしとコーヒー
この本は、コーヒーの淹れ方やレシピがずらっと書かれているのではなく、暮らしとコーヒーについて丁寧に書かれている本です。
著者のくぼたまりこさんは、元々コーヒーが好きだったというよりも、あるコーヒー器具を使いたくてコーヒーを淹れ始めたそうです。つまり、道具から入ったんですね。
よく考えてみたら、コーヒーを淹れるようになったきっかけや、コーヒーに興味を持ったきっかけは、人によって様々だと思いますね。コーヒー器具という道具が好きな人、コーヒーを淹れている雰囲気が好きな人、なんとなくおしゃれだからなどというように。
この本の最初の方では、暮らしや、そのときの気分に合わせたコーヒーの飲み方が書かれているんですよ。なのでなんとなくコーヒーに興味がある、または道具を集めてみたい人にもおすすめしたいと思いました。
また、写真が大きめに載っていて、量も多いです。写真自体も綺麗で落ち着いているので、眺めているだけでも楽しめました。本自体も大きく、写真も文章も見やすいんですよ。
文量も少し少なめで、余白が多く取られています。コーヒーの淹れ方や、コーヒーと合うちょっとした食べ物のレシピも載っているんですが、のんびりとした読書時間にも合う本になっていると思います。「CAFICT」のブログ・YouTubeを知らない人にもおすすめです。
Kindle版もあるんですが、写真は実本の方が見やすいような気がするので、興味がある方は実本の方を買ってみてください。
ポチップ
