こんにちは、高山大知(@daichihandflute)です。
みなさんは、作業をする場所や環境を決めていますか?
僕はブログを書いたりYouTube動画を撮ったりするときは、ほぼいつも写真で写っている部屋でやっています。僕はフリーランスなので、会社やオフィスなどが無いんですね。つまり仕事も趣味も、同じ場所で過ごしていることが多いんです。(空間やコーヒーが好きなので、カフェに行くこともあります。)
ただ、家なんですよね。作業のしやすさも大事ですが、普通に生活もするので、居心地の良さも大事です。なのでそういう環境を作れたら良いなと思って、少しずつモノを揃えたり、整理整頓をしたりしています。
そこで最近悩んでいることがひとつありまして、それは“部屋が暗い”ということ…。日中、晴れている時はかなり陽が差し込むので、眩しかったり暑くなったりするんですが、問題はそれ以外の時。曇りの日や、夕方〜夜になると、圧倒的に暗くなるんですよ。晴れの日でも部屋の隅には光が届きづらかったりするんですが、もうひとつの原因が、“照明が少ないこと”だと思います。
部屋にはシーリングライトが1灯あるだけなので、夜はすごく暗いですし、目も悪くなりそうな感じです。
最近YouTubeを撮るようになって改めて気づいたんですが、光って大事なんですよね。光が綺麗だと写真や動画の絵が綺麗になります。
ということで前置きが長くなりましたが、部屋に間接照明をつけてみることにしました。部屋の居心地だけでなくて、写真や動画の写り具合も変わったらいいなと思っていますが、はたして。
tapo
ただの間接照明ではなく、明るさや色の暖かさを変えることが出来る「スマートLED」を使ってみることにしました。買ったのは、tp-linkの「tapo(タポ)」というシリーズのLEDランプ。これはスマホアプリを使うことで、手元でランプのオンオフをしたり、明るさや色を変えたり出来るスマートホームアイテムです。
TP-Linkは「deco X50」というWi-Fiルーターを使っていまして、このランプもWi-Fiに繋いで使うので、相性が良いんじゃないかと思って選びました。
このtapoランプにもモデルが色々あるんですが、今回は調光・調色・マルチカラー機能が使える「L530E」を選びました。
使い方次第ではリラックスできるような色を使ったり、動画の演出に使うことも出来そうです。
![](https://mono-post.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
買ったのは2個パックのモノ。開けるとLEDランプがそのまま入っています。
LEDなので、発光する白い部分はプラのような感じ。激しく落としたりしなければ、パリンと割れてしまうことは少なそうな気がしました。
箱を開けると「Tapoをお選びいただきありがとうございます!」とメッセージが。手書きメッセージだったり、こうしたメッセージがついているとやっぱり悪い気しないですよね。
他のtp-link製品も使ってみようかな。
可動する、壁掛けランプ
ランプは単体では使えません。電源を供給する、差し込む場所が必要です。
そこで合わせて買ったのが、共同照明というメーカーのブラケットライト。今回はランプを4つ付けることにしたので、合わせて4つ買いました。
ランプには口金(くちがね)という、ソケットの規格があります。今回買った「tapo L530E」は「E26」という口金なので、差し込むモノも規格があっているモノを選びました。
![](https://mono-post.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
埋め込み型だと電気工事が必要ですが、この共同証明のモノは外付けなので、コンセントを差して使います。本体からはケーブルが伸びていて、オンオフができるスイッチが付いています。
選んだ理由は、向きを変えることが出来るからですね。上向きにも出来ますし、スイングして横に向けたりすることも出来ます。
裏にはビスを引っ掛ける穴が開いています。今回は壁にビスを打って、引っ掛けて使うことにします。
僕の部屋は賃貸ではないのでこうした使い方が出来るんですが、賃貸の場合はビス以外の固定方法を考えないといけないかもしれません。
合わせて使うモノ
ブラケットライトのコードは1.5mほどあるんですが、壁掛けをすると電源タップまでは全く届きません…。
なので今回はエレコムの延長コードを使って伸ばします。
![](https://mono-post.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ただコードを伸ばしただけだとタランと垂れてしまうので、3Mの「コマンドフック」というアイテムを使って簡単に配線します。
これはクリップを強力に貼り付けることができ、かつ剥がす時に壁を傷つけないという特殊なシールを使っているクリップです。Sサイズの20個入り。
![](https://mono-post.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ここでちょっと悲しいお知らせ。これ、アイテム自体は問題ないと思うんですが、1箇所失敗してしまいまして…。というのも僕の部屋の壁は“プリント合板に塗装した状態”だったこともあって、強く引っ張ってしまったところは塗膜ごと剥がれてしまいました。シーラーはしっかり塗っていたんですが、塗膜の食いつきが悪いと、塗膜ごと剥がれてしまうかもしれません。
本来、剥がす場合は「コマンドフック」の専用シールを横からゆっくり引っ張るようにします。塗装した面も傷つけずにちゃんと使えるかという実験も兼ねて買ってみたんですが、フック自体を引っ張るとあまり良くないようです。
部屋の四隅にライトを取り付け
こちらが取り付けた様子。YouTubeのほうで取り付けの様子を撮ったので、こちらも観てもらえると嬉しいです。
アプリを使って、いつでも手元で操作
ランプをソケットに差して、アプリを使ってペアリングをすると使えるようになります。使うのは「TP-Link Tapo」というアプリ。これはランプだけじゃなくて、Tapoのスマートホームアイテムを一括管理・操作できるアプリですね。
ペアリングの様子も動画で話しているので割愛します、詳しく書けなくてすみません。
これがランプの操作画面。ランプにはそれぞれわかりやすい名前をつけておくことができます。
この画面ではランプのオンオフ、明るさの変更、色の変更が出来ます。色や明るさは、自分好みの組み合わせを「マイプリセット」として登録することも出来るので、一度作っておくと好みの操作をすぐに呼び出せて便利です!
明るさや色温度は、このように細かい数字で表されています。色温度は「K(ケルビン)」で見ることができるため、細かい色温度の微調整に役立ってとてもありがたいです。
ただ動かすことが出来るのはバーの部分なので、例えば10とか50とかの範囲の微調整は難しいです。なので毎回微調整して使うのではなく、好みの色温度があるならばプリセットとして登録しておく方が使いやすいですね。そのうちアップデートで数字のほうを操作して調整できるようになると嬉しいです。
また、この「L530E」はマルチカラー機能というのもありまして、赤や緑、青など、さまざまな色を出すことも出来ます。
オフの状態。ブラケットライト自体の物理スイッチはオンにしていて、ランプのオンオフをして使うようにしています。
オンの状態。
明るさ100%、色温度は5000ケルビン。
この色は朝〜昼くらいの色温度なので、頭を冴えさせたい時や日中にこの設定にしています。
明るさは変えず、色温度を3500ケルビンにした状態。
こちらはさきほどの色と比べて、かなり暖色系の色です。かなり印象が変わりますね。暖色系は落ち着くような色なので、夜や、リラックスしたい時に使っています。
こうして見比べてみると、かなり違いがあります。
3500ケルビン(暖色系)の色は寝る前くらいにしか使いませんが、天井のライトを消して使うと、眠くなってくるくらいリラックス効果があります。
ショートカットでぱぱっと操作
![](https://mono-post.com/wp-content/uploads/2025/01/tplink-tapo-l530e-23-1024x1024.jpg)
明るさと色はランプごとにプリセットとして登録して、いつでも呼び出せるんですが、他にも便利なのがこの「ショートカット」機能。いま使っているランプは4つあるんですが、全てを一括にオンオフしたり、同じ色にする操作をショートカットとして作って操作できます。
僕はこれをiPhoneの「ウィジェット」として、ホーム画面に置いて使っています。これでショートカットボタン(上の方の枠のボタン)を押すと、アプリを毎回立ち上げなくても、ロック画面からランプのオンオフが出来るのでとても便利です。
まるで別の部屋のよう
間接照明ってやっぱり雰囲気をガラッと変える力がありますね。まるで別の部屋のようですし、もっと効果的な使い方がないかなと探すようになりました。
一方で、間接照明をつけたら夜でも動画撮影できるんじゃないかと思ったんですが、それはそれでなかなか難しいということが分かりました。つけているのが部屋の隅っこなので、顔には当たりづらいんですね。動画となってくると、座る位置を変えたり、動画のコンセプト自体を変えたりする必要がありそうです。
また、操作にはちょっとラグがあるときもありまして、操作して反映されるのが何秒あとだったりするときもあります。Wi-Fiを使っているので、接続しているデバイスの数や電波強度などでも変わるかもしれません。
とはいえ、部屋は確実に明るくなりましたし、目にも良い部屋になった気がします。夜もこの照明を暖色系にしてつけておくとかなりリラックス効果がありますね。間接照明もほかに使ってみたくなりましたし、スマートホームアイテムも集めたくなってきました。
![](https://mono-post.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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