こんにちは、高山大知(@daichihandflute)です!
僕はモノやツールなどを、自分に合わせて少しずつ最適化していくのが好きです。
特に毎日使うモノなど、使う頻度が多いモノほど、最適化するのが重要だと思ってます。自分に合わせていくと、日々使う中でストレスを減らせたり、楽しさも増えていくからです。愛着も湧きやすいし、それに付随する出来事も楽しくなる確率が高いですね。
だから、日頃よく使うモノは自分に合ったモノだったり、自分が好きになれるモノを使いたいと思っています。
そんな中で、いま少しずつ最適化を進めているのが、「トーキョーバイク」という自転車です。
僕は半年前に「TOKYOBIKE 26」という自転車を買いました。これはとてもシンプルで、フレームが細身な街乗りの自転車。シンプルな分、最初はライトやベルなどが付いていないんですね。なので自転車の他にいろいろパーツを追加していかないといけないんですが、そこには好みのモノを見つけていって自分好みの自転車にしてくという楽しみがあると思っています。
このブログでも少しずつ書いてきたんですが、ある程度装備が集まってきたので、ここで一旦まとめて紹介したいと思います。TOKYOBIKEに興味がある方や、シンプルな自転車を買おうと思っている方に向けて、少しでも参考になれば嬉しいです。
ライト:KiLEY 充電式バレットライト
ライトは、KiLEY(キーレイ)のバレットライトを付けました。KiLEYの自転車アイテムはトーキョーバイクのお店でも販売されているアイテムで、公式サイトやSNSなどの発信でもよく登場します。このライトもよく組み合わせられているモノなんですが、シンプルなのでとても合いますね。
金属を削り出したボディになっているんですが、その精度がかなり高くて、手で持ってみても質感の良さが分かります。
ライトは充電式。先端のレンズ部分をくるくると回すと外すことが出来るので、家の中でも充電しやすいです。レンズを外したボディ部分は軽量化のためにくり抜かれているんですが、そこは馬蹄型(ばていがた)になっているんです。馬蹄は、旅先の安全を祈願するという意味があるらしく、ライトにもそういった想いが込められているんですね。
使う時はレンズ部分を押し込むと点灯。明るさも十分で、向きもいつでも変えやすい作りになっています。
しばらく使ってみて気になるところは“オン / オフの仕様”ですね。オンにするときは一度押すだけなんですが、オフにする時には何度か押さないといけないんですね。押すたびに明るさが変わるようになっていて、段階を踏んでいくと最後にオフになるという仕組みになっています。なので僕はオフにするときに少し時間が掛かってしまうところは気になっています。
バッテリー残量もすこし分かりづらい(少なくなると、点灯が赤くなる)んですが、最大点灯でも5時間くらいは持つし、適度に充電するようにしておけば全然大丈夫だと思います。
しばらくはライトを取り付けずに使っていたので、夜に走るのは我慢していました。最近ようやく取り付けたんですが、安心して夜も自転車に乗れるようなるのは楽しいし、我慢することが減って気持ちも楽になりました。笑
▶︎明るくて、夜道も安心。金属削り出しの精度が高い、充電式の砲弾型ライト。 | signature – シグネチャー
ベル:knog Oi LUXE ベル
自転車には必ず付けないといけないベルですが、knogの「Oi Luxe ベル」というモノをつけています。これもトーキョーバイクのお店で販売されているモノ。このベルはシルバーやブラックもありますが、少しアクセントにしたくてブラスというカラーを選んでみました。
あんまりベルって鳴らすことはないんですが、キーンと長めに響くいい音が鳴るんですよ。自分で角度を調整して固定することができるので、ちょうど親指をかけやすい角度にしています。
たまに、意味もなく鳴らしたくなります。
▶︎tokyobikeに合う、knogのおしゃれなベル「Oi LUXE Bell」 | signature – シグネチャー
鍵:ロックブロスのU字ロック
鍵は「U字ロック」というジャンルの鍵を使っています。ロックブロスという、自転車用のアイテムをたくさん出しているメーカーのモノなんですが、太くめで丈夫なのにも関わらず、かなり安めだったので使うことにしました。
本体はラバー素材で覆われていて、車体を傷つけることがないんですね。使わない時はアタッチメントを使って車体にマウントしておくことも出来ます。
一方、鍵としてはかなり重ため。トーキョーバイクは軽い自転車なので、重たいモノを装備することにちょっと抵抗はあったんですが…。鍵を壊すのに時間がかかると、盗難を諦めやすくなるということなので、今はこれを使っています。丈夫なものほど重たくなるようなので、重さはちょっと仕方ないところかなと思っています。
▶︎重いけど頑丈。TOKYOBIKE のロックに「ROCKBROS」のシンプルなU字ロックを選びました。 | signature – シグネチャー
鍵用のキーホルダー:Bike Key Ring And Bottle Opener
見てくださいこれ!自転車の鍵につけているキーホルダーです。自転車の形をしていて、これは鍵のキーホルダーとしてピッタリだなと思いました。
実はサドルの部分を引っ掛けるようにして“ボトルオープナー”として使うことも出来ます。笑
「キッカーランド」というアメリカの雑貨メーカーが販売しているアイテムなんですが、海外ではボトルを開けるのが日常茶飯事なのかもしれません。
タイヤの部分をどこかに引っ掛けておくこともできるので、他の鍵と一緒に玄関に引っ掛けています。なんだか触った時の感触も面白くて、出かけるときに気分がふわふわになります。
▶︎自転車の鍵にぴったりのキーホルダーを見つけました。 | signature – シグネチャー
スタンド:ダブルレッグスタンド
スタンドは、ギザプロダクツのダブルレッグスタンドに交換しました。
トーキョーバイクのスタンドはもともと一本脚でした。ペダル付近に固定されていて、展開しても畳んでもシンプルな見た目。ただ自転車が少し斜めになるように立つので、道によってはあまり安定しなかったりしたんですよ。
よく言われるのが、フロントカゴに荷物を乗せた時のバランス。荷物を乗せるとバランスを崩しやすくなるので、二本脚に変えた方がいいそうです。カゴはいまのところ使っていませんが、道や場所でも安定感は変わってくると思ったので、二本脚に換装することにしました。
やっぱり自転車を立てた時の安定性はかなり変わりました。斜めの場所ではちょっと気をつける必要はあるかもしれませんが、一本脚よりもあまりバランスを考えずに立てられるようになりましたね。
一本脚よりも少しスタンド自体が重たいのか、走行中に段差を越えたりすると、スタンドのバネ機構がちょっとガタつく感覚があります。多分正常ではあると思うんですが、気になる時は気になりますね。しばらく使っていて気になるところはそれくらいで、自転車の安定性を考えると換装して良かったです。
(でも見た目は一本脚のほうが好きかもしれない…笑)
▶︎自転車を安定させる2本足。TOKYOBIKE 26に付けられる、ダブルレッグスタンド。 | signature – シグネチャー
アラート&GPS:AlterLock Gen3
トーキョーバイクには、「AlterLock(オルタロック)」というアイテムも付けています。実はこれ、“盗難防止”のデバイスなんですね。自転車を動かすと鳴るアラート機能と、遠距離でも居場所がわかるGPSが内蔵されているんですよ。
鍵はロックブロスのU字ロックを使っているんですが、それだけだとちょっと不安だったんです。頑張れば自転車ごと持ち上げて持っていくことも出来てしまうし、持っていかれたら最後、盗難届を出しても帰ってくるか分かりません。一度そう考えてしまうと、カフェなどにいる時も「お店を出たら失くなっているかも…」という不安がずっと付きまとうようになってしまいました。
僕からしたらトーキョーバイクも高価なモノではあるし、長く使うつもりでいるので、鍵の他にも何か守る方法を考えないと、この不安は続くだろうな…と思っていました。
そこでこの「AlterLock Gen3」を取り付けたんですが、圧倒的に不安は軽くなりました。アラートもかなり音量が大きくてびっくりするし、鳴った後もずっと追尾します。自転車の位置は(バッテリーが続く限り)スマホのアプリで見ることが出来るので、最悪自力でも見つけられる可能性がありますよね。
このAlterLockは“第3世代(Gen3)”になってから、バッテリーも3ヶ月持つようになったみたいです。バッテリーはアプリで確認することが可能。モバイルバッテリーでも充電できるので、バッテリーが少なくなったら充電しておけば大丈夫。ネジもトルクスレンチを使わないといけない特殊ネジなんですが、破壊しようとしてもアラートが鳴るようです。しかもかなり薄いボディなので、ドリンクホルダーと重ねて取り付けておけばさらに目立ちません。
鍵だけでもAlterLockだけでも万全とはいかないと思うんですが、だからこそ付けておいた方が良いなと思っているアイテムです。
▶︎大音量アラーム&長距離GPSで自転車の盗難を防止するアイテム「AlterLock(Gen3)」 | signature – シグネチャー
ボトルケージ:MINOURA 500PET ボトルケージ
最後はドリンクホルダー。出先でペットボトルを買った時でも自転車にマウントできるので付けました。
付けたら付けたであまり使っていないので、ブログでは紹介していないんですが…。もしかしたら役立つこともあるかもと思って、とりあえず付けています。
街乗りをさらに楽しく
僕の「TOKYOBIKE 26」のカスタム紹介でした。
タイヤやグリップなど、自転車はまだまだカスタムできる余地があります。沼です。
自分の使い方や使う頻度によって、どうカスタムしていくか変わってくると思うんですが、また何か良いモノを見つけたらブログでもコツコツ紹介したいと思います。それぞれ個別にも記事を書いているんですが、そちらの方がより詳しく書いています。なのでどこか興味のあるところでも読んでもらえると嬉しいです。