こんにちは、高山大知(@daichihandflute)です。
最近、配信を始めました。
YouTubeでも配信しようと思っているんですが、今のところ一番多いのはTwitchです。今はハンドフルートの演奏配信が一番多いんですが、あまりジャンルを決めずにやっていこうと思っているので、チャンネルのフォローよろしくお願いします!
始めてみると分かる、必要なモノの数々…
先日追加したマイクアームもその一つで、他にはそのマイク音声をMacBookに入力するためのオーディオインターフェースを追加するなど、最近続々とデスク周りがアップデートされています。
その中でも、これは特に導入して良かったと思うモノがあるので紹介します。
Stream Deck Mini

それがこのアイテム。
Elgatoの『Stream Deck Mini(ストリームデックミニ)』です。
これは、よく使うアプリや、よく行う操作など、色々なことをひとつひとつのボタンに登録して操作できるツールです。
例えばいつでもYouTubeを観たい場合、ブラウザを開いてブックマークからYouTubeを選んで…という一連の操作を、ボタンひとつ押すことでYouTubeが開くように設定できます。他にも他社製アプリの操作ができるようにプラグインを追加することも出来るようになっているんですが、やろうと思えばほぼなんでも出来るんじゃないか?くらいの拡張性があります。
『Stream Deck』には、搭載されたボタン数が違うバリエーションがあります。僕が買ったのは6ボタンのタイプです。他にも8ボタンや15ボタンタイプなど、いろいろあります。
8ボタンタイプで、ページ送りボタンと電子モニターがついているタイプ
15ボタンタイプ
4つのノブがついているタイプ
すると『Mini』は6個以上の操作を登録出来ないように思えてしまいますが、このStreamDeckはページを増やすことも出来るんですよ。ボタンの中にページ送りボタンが追加されますが、ページを変えるとそれぞれボタンも切り替わります。10ページまで追加できるので、ページ操作の手間が気にならないなら、この一番小さいStream Deck Miniを選んでも良いと思います。価格も一番安いので、導入しやすいです。
僕は今のところ2ページ使っているので、また下の方で紹介しますね!

裏面は滑り止めが貼られています。ボタンは固くもなく柔らかくもない絶妙で独特な押し心地(ぺこぺこした感じ)なんですが、この滑り止めによって、デスクに置いていてもそのまま操作できるようになっています。

ボタン数以外に、他のモデルと違うところがひとつ。それはケーブルです。
StreamDeckMiniは、ケーブルが備え付け(長さは1.5m、端子はUSB-A)になっているんです。例えば別のケーブルに差し替えたり、長さを変えることが出来ないようになっていますね。
電源はバスパワーになっていて使いやすいと思う一方、もし断線してしまった時に自力で交換する方法がないので、雑な使い方は避けたいです。
配信機材として導入

僕の場合は、配信時の操作を便利にしたいと思って導入したんですが、これが大正解。
今使っているオーディオインターフェースには、マイクのミュートボタンがついていません。ミュートボタンがついているマイクもありますが、僕が使っているマイクには付いていません。
なので、配信時に立ち上げるオーディオインターフェース操作用のアプリから、クリックすることでミュート操作をしていました。しかし…これは繰り返していると結構手間なんですよね…。アプリの中のミュートボタンが小さいといういうこともありますが、マウスカーソルの操作が必要なので、一旦時間がかかるんですよ。くしゃみの速度のほうが速い(?)
ミュートしたい!と思っても、ミュートするまで2〜3秒かかったりするんですが、それが毎回起こっていると、配信のテンポが一旦途切れる感じになるんですよね。
他にもリバーブ(残響効果)のオン/オフもアプリ内でやっていたんですが、そういう配信時の操作は、物理ボタン入力で出来たほうがテンポも操作感も良さそうだなと思いました。
このElgato Stream Deckは、他社製アプリのプラグインをインストールすると、そのアプリ独自の操作を割り当てることが出来るようになります。なんとすごく最近のことなんですが、僕が使っているオーディオインターフェース『Steinberg UR22C』のアプリと、Elgato SteramDeckが連携できるようになったんですね。
今はYAMAHAからもリニューアル販売されている、Steinberg UR22C
この連携機能があるということ込みで、『UR22C(オーディオインターフェース)』を買ったということもあります。なので、今Stream Deckに登録している操作のほとんどは、このオーディオインターフェースのアプリの操作です。
ボタンに登録してる操作
いまStream Deck Miniに登録している操作はこんな感じ。

ページ1に登録しているのは…
・サウンド出力切り替え
・配信用ソフト一斉立ち上げ
です。
サウンド出力切り替えは、Stream Deckにインストールできる『Audio Switcher』というプラグインで出来るようにしています。これは2種類のサウンド出力先を登録して、押すたびに切り替わるようにも出来ますし、出力先ごとのボタンを用意して、押すとそれぞれの出力先に切り替わるように出来るプラグインです。
僕の場合、普段用のボリュームと配信用のボリュームを分けていまして、それをUR22C(オーディオインターフェース)のアプリ『dspMixFx』で管理しています。細かく書くと、普段用は『Steinberg UR22C DAW』、配信用は『Steinberg UR22C Streaming/Music』という出力先になっています。これらはMacBookのツールバーからサウンド出力先を選択することでも選べるんですが、それをすぐ操作できるように、StreamDeckのボタンに登録しているんですね。
配信用ソフトは今のところ4つ同時に使っていまして、それを一気に立ち上げるボタンも置いてみたんですが、これが結構便利です。『マルチアクション』という操作が最初から設定できるので、それにそれぞれのアプリ立ち上げを4つくらい設定してまとめている感じです。配信をしたい時は、このボタンを押すことでアプリが一斉に立ち上がってすごく便利です。同じボタンを長押しすることで、逆に一斉にアプリを消すことも出来るんですが、配信中の誤爆が怖いので立ち上げだけにしています。

ページ2はこんな感じ
・マイクミュートのオン/オフ
・Macからの音声(ループバック)オン/オフ
・リバーブのオン/オフ
・BGMのオン/オフ
上の3つは、オーディオインターフェースUR22Cの専用ミキサーソフト『dspMixFx』のプラグインで操作できるようにしています。
画面のボタンをクリックするのと比べるとはるかに速度が速いし、マイスカーソルがどこにあっても操作できるのはやはり便利です。もしStreamDeckが壊れてしまったら、すぐに買い換えるだろうなというくらい、必須レベルになっています。
下の段にはBGMのオン/オフを配置。これは元から追加できる機能で、パソコンの中にあるオーディオファイルを指定して再生する仕組みです。フェードアウトや、フェードアウトの長さ、音量も細かく設定できるようになっていて、配信の演出のひとつとして使うこともしやすいですね。

これらのボタンの設定は、かなり細かくカスタマイズできます。
ボタンのカスタマイズとプラグインのインストールは、StreamDeckのアプリから一括管理。追加したい操作を、右の欄から左のボタン位置にドラッグして、ひとつひとつ設定していきます。
アイコンも自由に設定できて、押すごとにアイコンが切り替わるようにすることも出来ます。ミュートしている時とミュートしていない時が分かるように出来る感じですね。自分で作ったオリジナルアイコンを設定することも出来ます。
出来ることが多すぎるので、最初はちょっと手間取ったりしたんですが、一度使い方を覚えるとあとは大丈夫だと思います。
使っていて気になっているところ
最後に、いま使っていて気になっているところも書いておきたいと思います。
このStreamDeckは、USBハブに繋げて使うことをあまり推奨していません。配信機材のことを考えると実際には現実的ではないので、僕は今のところCaldigit『TS3 Plus』に繋いで使っています。
おそらくその影響もあると思うんですが、スリープから立ち上げた時にうまく操作が動作してくれないことがあります。
例えばマイクミュートの操作を認識してくれず、ボタンにエラーのような黄色い三角マーク表示されます。サウンド切り替えも設定している出力先がリセットされてしまい、機能しなくなることがあるんですよね。その際はまた出力先を設定し直すと動くようになるんですが、これがちょっと多めに起こっていてですね…
原因はUSBハブを使っているからか、Appleシリコンチップとアプリの相性が悪いからか…。上手く動かないのはUR22Cのアプリと連携している操作なので、もしかしたらそのアプリと相性が悪いのかも。一説にはアプリを『Rossettaでひらく』ように設定すると改善したという報告も見かけたんですが、僕の場合は今のところあんまり上手くいっていないです。
StreamDeckがうまく動いている時はすごく便利なのですが、こういうバグのようなところがちょっと手間で、なんとか治らないかな…ともやもやしている感じです。
アプリによってはちゃんと動く場合もあると思うんですが、僕と同じく組み合わせ(M1 MacBook Air、Caldigit TS3 PLus、UR22C、dspMixFx)で使う方は一応注意してください。また何かあったら書きますね。
ということでSteramDeckMiniでした。
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