こんにちは、高山大知(@daichihandflute)です。
みなさんは今のスマートフォン、何年くらい使っていますか?

僕はいまiPhone 12 miniを使っています。発売された時に買ったので、だいたい5年くらいになるみたいです。iPhone miniシリーズのファンって今でも結構多いと思うんですが、僕もそのひとりです。持ちやすいサイズなのが本当に良いんですよね〜。
ただ何年も使っていて気になってきているのが、バッテリーの持ちです。バッテリーを交換するという方法もあるんですが、交換はしないのに「バッテリー持ちが短くなったなぁ…」と悩んでいます。
普段は家にいることが多いので、充電はこまめにしています。ただ問題は外にいる時ですね。やっぱり帰る時にはバッテリーが切れないか怪しいくらいには減ってしまうんです。何もしなくてもいつの間にか減ってしまうから、バッテリーの劣化って怖い(現在最大容量73%)。バッテリーが劣化すると危険性も出てくるので、僕のiPhoneくらい劣化しているのなら、もう乗り換えかバッテリー交換をしたほうが良いのかも…。

一応、普段はモバイルバッテリーも持ち歩いています。MacBookも十分に充電できるようにCIOの20000mAhのものを入れているんですが、充電にはケーブルが必要です。
MacBookと僕のiPhone 12 miniは、充電に使う端子が違うんですよ。MacBookにならいつもポーチに入れているケーブルを使えるんですが、僕のiPhoneを充電するためにはもう一本専用のケーブルを持っておくか、変換アダプターが必要です。
だけど忘れるんですよ…。笑
使っているポーチが小さいからという理由もあり、iPhone 12 miniのためだけに専用のケーブルを常に入れておくとなんだかパンパンだし、必要だなと思った時に入れようとするとだいたい忘れます。
ただ、iPhoneって他にも充電方法があるんですよ。それが『MagSafe』を使ったマグネット充電です。
そこで、ちょっと前なんですが、新しく出たiPhone用のモバイルバッテリーを試しに買って使ってみたら結構良かったので、ブログで紹介したいと思います!
iPhoneをマグネットで充電できる、薄型バッテリー

これが買ってみた、CIOの『SMARTCOBY SLIM 5K』というモバイルバッテリーです。

カラーはブラックとシルバーの2色で、僕はシルバーを買いました。ちょっと青みがある感じの色です。

最近はCIOのモバイルバッテリーや充電器を買うことがとても多いんですが、これはまさに僕のiPhoneを充電するためだけに発売されたと言っても過言ではありません!!(過言)
ケーブルを使わなくても充電できて感動

見てください!
このバッテリーは、マグネットを使って充電することが出来るんですよ!
最近のiPhoneの裏面には、実は中に輪っか状のマグネットが仕込まれているんですよ(搭載されていないiPhoneもあります)。『MagSafe』といって、このマグネットを使ってスタンドをくっつけたり、カードケースをくっつけたり出来るんですね。
そして今回はバッテリー!
僕はあんまり今までMagSafeを使ったアクセサリーを使ってきませんでした。iPhoneにつくスタンドなどもよく見るんですが、iPhoneをスタンドで立てて使いたいということをあんまり考えていなかったので、気になるけど買ってこなかったんです。
だけどこうして実際にMagSafe充電をしてみると、感動ですね。ケーブルがいらないって、なんて楽なんだろう…。
こうしてMagSafeでくっつく薄いモバイルバッテリーは最近増えてきていて、他にはMATECH(マテック)というメーカーのモノも人気です。

iPhone 12 miniと比べると、このサイズ感。僕のiPhoneも小さいですが、バッテリーのほうは更に小さくて、ちょっと可愛さもあります。

充電したい時には裏にポンとくっつけるだけ。
まさにポン付けです。
くっつけるとiPhoneを認識するようになっていて、何かボタンを押さずとも、自動で充電が始まります。これも楽で良いんですよね。充電中は紫のインジケータと、残量インジケータが点灯します。iPhoneの画面を下にしていても、ちゃんと充電されているか分かるようになっているわけですね。
そして充電をやめたいときにはバッテリーを外すだけでOKです。本当に楽!!
iPhoneと合わせても薄いので、そのまま持って使うことも出来ますし、充電しながらポケットに入れることも出来ます。バッテリー自体も117gくらいの軽さなので、胸ポケットに入れるとかも出来てしまいます。
またiPhoneとの接地面にはラバー素材が使われているので、iPhoneを傷付けづらくなっているのだろうと思います。

バッテリー本体に備わっているのは、バッテリー自体を充電するUSB-C端子、充電状態と残量を表示するインジケータ、そしてボタンです。

ボタンを押すと、表面にあるインジケータが光って残量が分かります。
最近のCIO製品って、バッテリー残量が数字で出るモノが多いんです。数字で出た方がたしかに細かく把握できて良いけれど、こうしてインジケータだけでも不便ではないし、デザインも落ち着いたシンプルなモノになっていて良いと思います。
バッテリー容量は公称5000mAh。iPhoneを1回充電するくらいなら十分だと思うんですが、1回使うか、インジケータが2か1まで減っていたら細かく充電するようにして使っています。
持ち運びやすいコンパクトさ

もうひとつ好きなところが、コンパクトさ!!
iPhoneと並べてもほとんど同じ薄さなのも良いんですが、全長も10cmほど(10.2cm)なので、小さめのポーチにも入ります。

僕のポーチに入れて、ファスナーを閉じてみたところ。ちょっとだけ上側が膨らんでるのが分かりますか?僕が使っているポーチだと一辺10cmなので、絶妙にバッテリーのほうが大きく、ちょっと無理して入れてる感はあります。(笑)
ただ分厚いバッテリーや縦長いバッテリーよりはポーチなどに収まりやすいですよね。
あとは、iPhone用にケーブルを1本入れるか、このバッテリーにするか。バッテリーとケーブルと比べると、一本専用のケーブルを入れておいた方が容量の圧迫はしづらいような気がしますね。ケーブルならものすごい短いモノもありますからね。ただ僕としては、MagSafe充電には楽しさもあるなと思ったので、iPhoneの充電用はこのバッテリーを入れておくことにしました。
ポーチに収まるサイズで良かった。
5000mAhなのであまり大きなデバイスの充電や長時間の充電には向かないと思うんですが、USB-Cケーブルを使えば普通の20Wケーブル充電も出来ます。
iPhone miniだとはみ出す


かなりコンパクトに作られているんですが、iPhone miniシリーズだと、微妙にバッテリーのほうが大きい感じです。
手に持つ時も、iPhoneを持つというよりはバッテリーの方を持ってる…という感じにはなるかもしれません。
ただカメラとの干渉はしないように出来ているので、結構頑張って設計されているのかもしれません!
充電速度は遅めかも
MagSafe充電の仕様もあるんですが、充電速度は30分で30%回復くらいの速度です。
時間を使えばフル充電も出来るんですが、急いでたくさん充電したい時にはケーブル充電の方がいいのかもしれません。
充電しながら使うこともできるんですが、充電中は結構熱くなります。持てないほどではないんですが、熱いなと思う人は多いかも。モバイルバッテリーも充電器も、充電するときは熱くなるのが普通なので、このバッテリーだけが熱くなるというわけではありません。
素材にアルミ合金を採用しているんですが、これはデザインだけではなくて放熱性も考えているからみたいです。
持ち歩きやすい、薄型バッテリー
ということで、CIOのSMARTCOBY SLIM 5Kでした。
僕のようにiPhoneのバッテリーに常に危機を感じている方、すぐバッテリーを使ってしまう方や、ケーブルを持ち歩きたくない人におすすめです。MagSafeだけではなくてQi2充電(最大15W出力)も可能なので、iPhone以外で、MagSafeではないマグネット充電も可能です。
MagSafeでのフル充電には時間が必要になってくることと、iPhoneでゲームしたり連絡したり何でもかんでもしたいという方には、5000mAhという容量は少し少なく感じるかも知れません。
デザインもシンプルで良いので、使ってるときのデザインを重視したい人にもおすすめかも。
ちょっと価格は高く感じたんですが、CIO製品はセールになることが多いので、セール中を狙ってみるのも良いと思います!
