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見た目と足元のノイズが減った。3Mのケーブルクリップで、デスクの配線整理が簡単に出来た。

配線整理って奥が深そうですよね。SNSを見るとケーブルが全く見えないおしゃれですごいデスクがたくさん流れてきたりして、「こんな感じにしないといけないのかな」と自然と考えてしまうくらいです。

僕の部屋にも、デスクというほど大層なものではないのですが、いつも作業で使っているテーブルが置いてあります。そこには電源タップや充電用ケーブルを通しているんですが、ケーブルをたらんと垂らしたまま使っていました。

▶︎デスクとシェルフに、マグネットで電源タップを固定してケーブルを整理しました。 | signature – シグネチャー

▶︎続・電源タップをマグネットでデスクに固定。 | signature – シグネチャー

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こんな感じです。2mほどの長いケーブルは、電源タップから出て床に一度ついてから、テーブル上のケーブルクリップに留められている感じです。

これだと見た目も確実によくないし、足で引っ掛けると最悪充電アダプターや電源タップが外れて、壊れたりしてしまうことに繋がりかねませんよね。

なのでさすがに綺麗にしたいと思っていたんですが、「まずはとりあえず何でもいいから留めることからだな」と思い、試しにプライムデーセールで安くなってたアイテムを買ってみました。

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3M コマンドフック

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買ったのは、3Mの「コマンドフック」というアイテム。SサイズとMサイズの2種類買いました。Sサイズは4個入り、Mサイズは2個入りです。

Sサイズはケーブル1本用、Mサイズは複数のケーブルを通すのに向いています。

デスク裏にはエレコムの電源タップをマグネットで固定しているんですが、そこにつけているCIOの充電アダプターUSB-Cケーブルはいつも旅行にも持って行って使っているので、いつでも取り外し出来ることが条件でした。

Mサイズの方はケーブルを複数まとめて固定できつつも、外したい時には簡単に外せる作りのようなので、僕の使い方にも合ってると思って選びました。

あとAmazonで検索すると知らないメーカーのケーブルクリップがたくさん出てくるんですが、なんとなく有名なメーカーっぽい方がいいかなと思って、3Mのモノを選びました。

本体と、取り外し可能テープが付属

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まずSサイズ。付属品はクリップ4つと、テープが6つです。テープは取り外し出来るタイプですがたぶん再利用はできないようなので、予備で2枚のテープが付いているんですね。

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裏面には取り付け方が書かれています。

先にテープだけ貼った後、そこにクリップを固定する方式。そしてテープの剥離紙部分をゆっくり引っ張ると、取り付け面を傷つけずにテープとクリップを外すことが出来る仕組みのようです。

僕の場合、クリップを外すこともあるかもしれませんがテーブルには古材を使っているので、跡が残っても残らなくてもどちらでも良いんですよね…。ただ、賃貸など、外して跡が残ったりすると困る場合がある方には、このテープの仕組みはすごく恩恵があるかもしれません。このあたりもうまくレビューできたら良かったんですが、今回は取り付けの部分だけを書いていきたいと思います。

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クリップはやや半透明がかった透明という感じです。

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テープには表裏があります。黒い剥離紙の面が、デスクなどに取り付ける方。青い剥離紙の面がクリップを固定する方です。

先にテープ自体を固定する手順なので、黒い剥離紙の方から剥がします。

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こちらはMサイズ。本体が2つと、テープが3枚です。

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Mサイズはクリップ同士が繋がっている状態になっていました。プラモデルのようですね。ただ取り外しは道具などを使わず、手で折って出来るようになっていました。もし折った跡が気になる場合は軽くやすりがけをすると良さそうです。

僕の場合は折ってからそのまま使いました。

あ、真ん中の繋げている部分は使いません。

指で押さえて、時間をかけて固定

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まずはテープから取り付けます。クリップを取り付けたいところをよく考えて決めたら、テープの黒い剥離紙を剥がして、取り付けたいところに貼ります。

30秒ほど押さえつけてしっかりと定着させる必要があるそうです

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テープを貼ったら次はクリップ。青い剥離紙を剥がして、そこに貼ります。

クリップも同じように30秒ほど押さえつけて取り付けます。この時にケーブルを留める部分を押さえてしまうと、クリップが折れてしまうと思うので、端っこの何も無い部分を押さえると良いと思います!

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全部取り付けたところ。

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取り付けても粘着剤が安定するまで時間が必要なようで、1時間待ってからケーブルを通すようにしたほうが良いみたいです。

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こちらは顔です。卑弥呼かもしれません。

ただクリップに通すだけで、簡単に整理できた

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1時間待ったあと、ケーブルを通してみました。

見てください。とてもシンプルな方法ではありますが、ただクリップを貼り付けてケーブルを通しただけでも、ちゃんと綺麗に配線できてるように見えませんか?

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電源タップのケーブルは、Sサイズの小さいクリップに。

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充電用に使っているUSB-Cケーブルは複数あるので、Mサイズの大きいクリップにまとめました。自分の使い方に合わせて、まとめているケーブルから1本だけ別の方向に分けています。

クリップにはフックがあり、フックを固定フックにひっかけることでロックできるようになっています。外したい場合はフックをズラすだけで外せるので、僕みたいに旅行などに充電アダプターとケーブルを外に持って行きたくなっても大丈夫です。

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卑弥呼かと思ったらバッハでした。

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今のところ、裏でケーブルをまとめてからテーブル上のケーブルクリップに留めています。こちらはケーブルをそれぞれマグネットで留めておける、Ankerの「Magnetic Cable Holder」というアイテムです。

最初はテーブル側面に取り付けていたんですが、木材だとあんまり粘着が安定しないのか、ケーブルの重みで取れてしまうことが多かったので、こうしてテーブル上に貼って使っています。

もしかしたら今回の3Mケーブルクリップのテープのように、しっかり時間をかけて押さえつけて粘着剤を安定させると良いのかもしれません。ここももうちょっと綺麗な見た目に出来たら良いなと思っています。

デスク下もスッキリ

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ケーブルを配線したことで、デスク下の空間がものすごくスッキリしました。見た目だけでなく、足が当たったりして気になることも格段に減ったので、もっと早く整えておきたかったです。

とても簡単でシンプルな方法ですが、別の方法に変えたくなったらクリップを外すことも出来るので、とりあえず配線したい方にもちょっとおすすめしたいです。

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