スクリーンセーバ、好きですか?
9月27日に、macの新しいOSバージョン「macOS14 Sonoma」が配信されました!ただ色々新機能を調べてみたんですが、そんなに欲しかった機能がなかったんですよね。というよりも、「こんなの機能がいっぱいあるのに、あんまりMacBook使いこなせてないかもな〜…」という感じです。
ただその中に、これは!!となった新機能がありました。
それが新しいスクリーンセーバです!
スクリーンセーバと壁紙の両立
スクリーンセーバというのは、パソコンの電源を点けたまましばらく放置していると始まる画面のことです。昔のWindowsだと、レンガの迷路だったり、パイプがどんどん繋がっていく絵が出ていたんですが、それが面白くてわざとスクリーンセーバー状態にしていたくらいです。
今回のmacの新しいスクリーンセーバは、普段は普通の壁紙になっているんですが、スクリーンセーバ状態になるとそのまま風景が動くんですよ!
そしてまたロックを解除すると、スクリーンセーバで動いていた風景がスッと止まって、そのまま壁紙になります。風景の映像自体も綺麗で、旅をしているような気分になれます。それにスクリーンセーバにしてから立ち上げるたびに、毎回壁紙が微妙に変わっているので新鮮さもあるんですよ。
スクリーンセーバはmacの「システム設定」の中の「スクリーンセーバ」から選んで設定出来ます。最初は、今回のmacOSの名前になっている「ソノマ」の風景だけだと思っていたんですが、設定を開いてびっくり。なんと他にも130種類ほどの専用スクリーンセーバがあります!!どれだけ時間をかけて作ったんでしょうか。
スクリーンセーバだけの設定にも出来るようですが、壁紙と両立したい場合は「壁紙として表示」をオンにします。
スクリーンセーバはひとつひとつダウンロードして使うものになっています。使いたいものを選ぶと、最初はダウンロードする時間が必要です。ひとつ1GB弱?ほどの容量が必要みたいです。
空撮、水中などのカテゴリから選べる
スクリーンセーバはそれぞれ「風景(61種)」「街並み(30種)」「水中(21種)」「地球(22種)」のカテゴリに分けられていて、その中にいくつかスクリーンセーバが割り振られている感じです。それぞれのカテゴリをシャッフルして表示することも出来るので、毎回新鮮さが味わえそうです。
風景「レッドウッズの川」
街並み「ロンドンのスカイライン」
水中「ザトウクジラ」
地球「カリフォルニア」
地球「南極のオーロラ」
「オーロラ」は最初に選んで表示が始まった状態だと、全然オーロラ出てません。笑
スクリーンセーバにして、ある程度動かさないと綺麗な状態にならないんですよね。動くこと前提になっているものもあるので、それぞれ試して好きなものを見つけるといいかもしれません!
僕的には「東京」とか「京都」とか増えて欲しいです!
昔から動く壁紙とかアイコンとか好きなんですよね。iPhoneにもダイナミック壁紙がありましたが、全然新しいのが追加されなくて寂しかったくらいです。スクリーンセーバは新しいものを作るにはもっともっと時間がかかりそうな気がしますが、ぜひ日本の風景も増えて欲しいですね〜。