日本時間9月13日のAppleスペシャルイベントでは、新しいiPhone15/15Proシリーズと、Apple Watch、そして密かにUSB-CポートになったAirPods Proが発表されましたが、その中で密かになくなったものがあります…
それが、iPhone 13 miniです。
iPhone SEやiPhone 13 / iPhone 14は値下げもされてまだ買うことが出来るんですが、とうとうiPhone 13 miniは公式から買うことが出来なくなってしまいました…
これだ！！！と思ったiPhoneだった
5.4インチの画面サイズになったiPhone miniは、iPhone 12シリーズ（2020年）から登場して、iPhone 12 miniと翌年（2021年）のiPhone 13 miniで販売されました。
僕はiPhone 12 miniが登場した時、「これだ！！！」という興奮のまま勢いで買って、それから使い続けています。昔のiPhone 4やiPhone 5のようなデザインとiPhone Xのような全画面が合わさったiPhone 12 miniは、魅力がぎゅっと凝縮されているような気がしてすごく気に入った機種になりました。
サイズがちょうどよくてしっかり握り込めるし、持っていても手が疲れません。正面のガラスもセラミックシールドという強力な素材に進化して割れづらくなり、何回か落としてしまったけれど割れてません。カメラと画質は僕の好みではなかったけれど、ポケットへの収まりもすごく良かったんですね。ゲームしたり動画を観るには小さいけれど、普段使うならこれくらいの大きさでもほとんど気になりませんでした。
大きいスマートフォンが増えていく中登場して、このサイズを待ち望んでた方もたくさん居るのかなと思ってたんですが、どうやら売り上げはあんまり良くなかったらしいんですよね…
結局iPhone miniシリーズは去年のiPhone 14シリーズの時（2022年）には登場せず、13 miniが引き続き販売されることになりました。
僕としては今でも最高のiPhoneのひとつだと思っていて、出来ることなら使い続けたいくらいです。ただ交換できるとは言ってもバッテリーは弱くなっていくし、年々新しくなっていくiPhoneのデザインと新機能にも物欲が高くなってきています。
iPhoneでやってることはそんなに多くなくて、電話するかLINEするかTwitter見るかブログ読むかYouTube観るかインスタ更新するかです。あれ、いや意外と考えてみたら色々やっているけれど、それでも機能の全ては使っていません。多くの人がそうかもしれませんが…！
新しいiPhoneを使ってみたい気持ちもあるけれど、今困っているのはバッテリーくらいのもので、必要最低限を貫くなら新しいiPhoneは別に“必要”というわけではないんですよね。
それでも欲しくなる理由は、やっぱり新鮮さとか、新しいデザインや機能に触れてみたいからという部分が大きいと思います。それに発信をしている方は、やっぱり情報を求めて見に来る方のためにも、新しいiPhoneを使ってみた上で発信しなきゃと思って買う方もいると思います。
実際、僕が今「iPhone 12 miniで使えるアクセサリ〜」とか紹介しても、確かにほとんど需要は過ぎ去っているし、そういう情報はもういっぱいありますからね…
そういう意味ではやっぱり新しいものじゃないと見てもらえないだろうなという気持ちもあります…
それでもこれからも（気が変わらなければ）はiPhone 12 miniを使い続けると思うけれど、新しいiPhoneもやっぱり使ってみたいなぁ…そして使うならこの好きな12 miniとはお別れしないといけないな…となっていくわけですね。
それに「昔のiPhone」になっていくほど下取り価格も減っていくから、買い替えをやっていくならどんどん買い替えて行ったほうがお得という面もあります。iPhone 12 miniの128GBをApple公式で下取りに出すと、今は最大32,000円（誤差あるかも？）となってしまっていて、それが去年のiPhone 14 Proとかと比べると、やっぱり下取り価格も落ちてきているなぁという感じです。毎年買い換えたほうが、負担は少ないかも…
みなさんは、iPhone miniのこと好きでしたか？僕は大好きでした。
