僕は実家に住んでいます。ブログを書くのも動画を撮るのも、自分の部屋でやっています。
写真は背景を自由に選びやすいんですが、動画になるとやっぱり部屋の壁なんかが背景になるんですよね。今までも見せたくないところは映さないようにして動画を撮っていました。
そんな僕の部屋に押し入れがあるんですが、ここを映すと“家感”が出てしまうので、映すのを避けていました。部屋の壁は真っ白に塗ったので、押し入れも塗りたい塗りたいとずっと思っていたんですが、今回ようやく着手しました!
ということで、塗っている様子は動画に収めたので、この記事では細かい感想なんかを書いていきたいと思います。
使ったモノ
今回使ったモノはこちらです。
ニッペのSTYLE DIYペンキ。スノウホワイトを4kg買いました。
仕上がりはマットで、ハケ跡が目立たなくなるのでおすすめです。
4kgを買うと、箱自体が塗料を貯めるバケットになるので、あとはツールがあればすぐに塗装を始められるところも良いと思います。
下地にはアサヒペンの強浸透性水性シーラー(カチオンシーラー)を使いました。押し入れくらいだと多分1Lで足りると思うんですが、重ね塗りする場合は予備があったほうがいいかも…。
細かいところを塗るのにはハケがおすすめです。幅が大きいタイプだと、広い面は一気に塗れ流けどフチの部分に塗料を乗せづらいので、小さいタイプを使いました。もっと小さくても良かったかも。
広い面を塗るのに使ったローラーはこれです。ローラー部分は洗うことも交換することも出来るので、柄は使い回しできます。
雰囲気が変わって、部屋も明るくなった
塗った押し入れはこんな感じになりました。
塗る前の押し入れの写真は残っていません…ビフォーアフターが見せられなくて残念です…
ただ動画には撮っているので良かったらこちらも観てください!
やっぱり色が変わると雰囲気も変わりますね。部屋自体もとても明るくなりました。
この天井の部分がすごく塗りづらかったです。
塗りムラが少し出来ました
ぱっと見では分からないかもしれませんが、塗りムラもあります。これくらいのムラだったらむしろDIY感があって割と許せるんですが…
例えばこの部分。同じ白色なので伝わりづらいと思うんですが、面のフチの部分に塗った境目が見えます。
面のフチになっている部分はローラーだと塗りづらいので、ハケを使って塗りました。そのあとローラーで広い面を塗ったんですが、4回くらい重ね塗りしてもこのハケとローラーの境目を消せませんでした。
ローラーは均一に塗れるんですが、そこそこ薄塗りになります。一方ハケの場合はかなりの厚塗りになるので、乗った塗料の量が変わってしまったんだと思いますね。
フチを塗るのは正しいと思うんですが、ハケでもあまり厚塗りしすぎないほうが良いのかな…。でも薄すぎるとこんどはフチの塗り残し感が出てしまいそう。木材に綺麗に塗るのは難しいですね〜。
屋根裏に行くための扉が付いているんですが、これは塗らないでおきました。逆にアクセントになるかな…?と思ったので…。
やっぱり下地のシーラーは大事だった
木材に塗料を塗る場合、下地塗装がものすごく大事です。僕はアサヒペンの強浸透性水性シーラーを塗りました。
塗料の食いつきや発色に関わってくるんですが、木材に塗装する場合はこういうシーラーをしっかり塗っておかないと、木材から茶色い何かが滲み出てきてしまうんですよ。
柱の部分は、前回塗った部分。柱はシーラーの塗り方が甘かったので、塗装に茶色い何かの色が滲み出てしまっています。塗料を厚塗りしても表面に現れてくるので本当に下地は大事です。
大事なのはちゃんと表面がテカるくらい厚めに塗っておくことかなと思います。木材の場合はシーラーを塗っても吸い込んでいくんですが、これが表面に定着するくらい塗り込むのが大事です。僕は今回、2度〜3度塗りくらいしっかり塗り込んだので綺麗に発色しました!
白って良いですよね
同じ色のバンカーズボックスを置いてみたところ。この押し入れはクローゼットといい感じの収納にしたいと思います。
カバンを置いてみたところ。ちゃんとライティングすれば、撮影ブースにもなってしまいそうですね。
ということで、押し入れを真っ白く塗ってみたという話でした。
塗料は結構匂いがするので、十分に換気をすることをおすすめします。それから乾燥や重ね塗りには時間がかかるので、じっくり時間をかけると良いと思います!
クローゼット化しました。
この押し入れをDIYでクローゼットにしてみました。簡単に作れるので、興味がある方は読んでもらえると嬉しいです。