みなさんは「パソコンスタンド」って使っていますか?
パソコンスタンドを使うと、排熱効率が良くなったり、画面が高くなって見やすくなったりします。
僕の使っているMacBook Airでもスタンドを使いたいなと思っていたんですが、なかなか買うことが出来ませんでした…
僕のMacには冷却ファンが付いていないので、動かしていてもとても静かです。
熱くなりづらいMacではあるんですが、一度熱くなるとなかなか冷めないんですよね〜…
熱くなってしまうと、性能自体がちょっと落ちるらしいですよね。
今のところあまり体感はしていないんですが、機体に良くないのも事実。
そしてノートパソコンって目線がかなり下がって、体勢も悪くなりがちです。
身体が丸まってしまう感じですね…
これは早いところスタンドを導入したいな…と、思い切ってあるモノを買ってみました。
Macのスタンドといえば候補に上がるくらいの人気商品です。
僕の使い方に合ってるかどうか分からなかったんですが、この際試しに使ってみようと思い切って買ってみました!
硬貨1枚分の薄さになる、折り畳みスタンド。
僕が買ってみたのは、ONEDの「Majextand」というスタンドです。
これはMacBookの裏面に貼り付けて使う、薄型の折りたたみスタンドです!
畳んだ時の薄さは硬貨1枚分ほどしかありません。
Native Unionのパソコンスタンドと、どっちを買うか迷いました。
迷ったのはこれ。
Majextandの方を選んだ理由は、使い方に合わせて高さ調整が出来ることと、薄型なので今のケースにも入りそうだということ、それから機構のカッコよさです!
カラーは、使っているMacに合わせてスペースグレーを選びました。
6,930円とちょっと高めなんですが、買ってよかったと思っています。
買ってワクワク、開けてワクワク
箱の機構も面白かったので紹介します!
箱はこんな感じで、差し込んである部分を引き出すように開けます。
ちょっと本体のイメージが箱にも踏襲されているような感じですね!
開けてみるとこんな感じになります。
この面は取り付け方や使い方も書いてある、説明書のようになっています。
本体だけではなくて、付属品もいろいろあります。
アルコールシートと、ゴム足につけるクッションが4つ。
本体はシールを使ってMacに貼るんですが、予備のシールも付いています。
真ん中を更に開くと、本体が入っています。
この薄さにスタンドの機構が備わっているんですよ〜!
質感も良くて、薄いながらも所有感、あります。
ということで中身はこんな感じです。
Majextand本体×1
予備シール×2
ゴム足シール2種×2
アルコールシート×1
貼り方
早速僕の「M1 13インチMacBook Air」に貼ってみようと思います。
本体に何かを貼るってちょっと抵抗があるんですが、貼ってしまえば気にならなくなるかも。なんでも挑戦。
ちなみに、今回はアルコールシートと付属のゴム足シールを使わずに使ってみようと思います。
僕のMacBook Airと比べてみるとこんな感じです。
カラーは同じスペースグレー。
光の当たり方でも違うと思うんですが、Majextandの方が薄い色に見えますね。
Majextandには最初からシールが付いていて、これを使って貼ることが出来ます。
まずはシールの保護を剥がさず、位置を決めます。
位置はこんな感じです。
箱の説明画だと、もうちょっと上にくる感じなんですが、ちょっとだけ下にしています。
Macが曲面なので、これ以上上に貼るとシールが浮きそうなんですよね…
上の辺はゴム足の真ん中あたり。
刻印が半分くらい隠れるあたり。
それでは貼ります。
Macの裏はアルコールシートを使わずに、持っているクロスである程度拭きました。
シールの保護をどちらも剥がします。
どちらも保護を剥がしたら、先ほどの位置に丁寧に合わせて貼ります。
説明書には「ロゴが上になるようにしてください」と書いてあったので、従いました。
位置が良かったら、上から強く押しつけます…!!!
これでMacへの取り付けは完了です!
ちなみに剥がす時には、使っていないカードのようなものを使います。
シールの横から少しずつ滑らせていき、Majextandを浮かせていって剥がすみたいです。
引き出してスタンドへ変形
展開する時には、真ん中に空いている穴から指を引っ掛けて、片方を引き出します。
引き出してしまうと、カチッとロックされるようになっています。
この状態でMacBook Airを立ててみると、こんな感じに。
ちょっと非現実的な見た目です…!
正面から。
横からみるとこんな感じになっています。
片方の引き出しではさっきの角度と高さになるんですが、もう片方も引き出すことで更に高く出来ます。
こちらは引き出しが5段階になっています。
引き出していくと、カチ…カチ…と1段階ずつロックされます。
徐々に上がっていきますよ!
まずはもう片方の引き出し1段階目。
2段階目。
3段階目。
これくらいまではなんとかタイピングも出来て、画面も見やすいです。
4段階目。
これくらいになると、画面の開き角度の限界もあって、ちょっとだけ画面が見づらくなってきます。
慣れてないとタイピングは難しいです。
そして最終形態、5段階目です。
これがMajextandを最大まで引き出した状態です!
この状態になるともうほとんどタイピングは出来ません。
画面を畳むとこんな感じの角度。ディスプレイしてもカッコいいですね。
りんごは逆さまだけど。笑
側面のスイッチを押すと、畳むことが出来ます。
畳んでしまうと、この薄さに…
ほとんど付いていないようなものですね…
これがあの高さまで展開するとは、脅威。
画面が上がるから見やすく、身体も丸まらない
僕は通常で使う時には、片方だけ引き出しています。
これでも最初は凄く高いな…と思っていたんですが、少しずつ慣れてきました。
画面は結構上がるので、とても見やすいです!!
そのおかげもあって、身体が丸まりづらいです。
最大まで引き出してみると、モニターを置いているような画面の高さに。
この状態だと動画を観たりするのに結構向いています!
いま観てるのはLo-fiだけど。
それから画面が高くなることでインカメラの位置も変わるので、ビデオ通話にも有効。スタンドを使う利点って結構あるんですね。
僕はiPad miniの方にも、小さいMajextandを付けています。
これを使っていたので、Macの方にも買うことにした感じですね。
並べてみるとこれくらいの高さの差があります。
画面の下の方は同じような高さにありますね。
使っていて気になるところ
使い始めて1週間くらいなんですが、気になるところもあります。
これが許容出来るかどうかで、良いモノと感じるかどうかが変わってくると思います。
ゴム足をつけていないと、滑る。
これは使っているMacBookでも変わってくるかもしれないんですが…
僕が使っているMacBook Airだと、ゴム足シールをつけなかったら簡単に滑ります。
タイピングしていても、ちょっと左右が振れやすいような印象があります。
タイピングって実はパソコンの安定性が大事なので、気になる方は貼った方がいいかもしれません。
畳んだ状態でも、本体のゴム足は接地しません。Majextandがデスクについている感じになるので、スルスル滑ります。
僕は更にシールを貼ることに抵抗があるので、まだもう少しそのままで使ってみます。
それから、パソコンの下にレザーケースを敷いてるんですが…
この滑りのおかげでMajextandの角が当たり、傷が付きました。笑
普通だと角は接地しないんですが、ちょっと振れたりするとそういうこともあるかもしれないので注意が必要です。
引き出し1段階目では、安定性が微妙
これも使っているMacBookで変わってくるかもしれません。
僕のMacBook Airでは、画面の上の方を押すと、軽い力で後ろに倒れそうなバランスになっています。
これはMajextandをもう少し上側に貼ると、重量バランスが良くなるのかもしれません。
引き出しに慣れがいるかも
かなり薄いので、指自体が入らずに引き出しづらい方もいるかもしれません。
僕の場合は爪を引っ掛けて引き出しています。
一度引っ掛かれば、引き出し自体はスムーズなので力は要りません。
MacBook Airでは、画面を開きづらい。
これを使う順序として、Majextandを引き出す⇨デスクに置いて画面を開く
という使い方になると思います。
(慣れてきたら画面を開いたままスタンドを立てても大丈夫かも)
この時、MacBookAirだと画面がちょっと開きづらいですね〜。
M1のMacBook Airは、先端が薄くなっている作り。スタンドを立てると指を引っ掛けづらくなるので、画面が開きづらくなります。
僕はちょっと慣れてきたので、画面を開いたままスタンドを立てる使い方も試しています。
ONED Majextand
という感じで、ONEDのMajextandを使い始めました。
タイピングのしやすさというのはまだあまり実感できていないんですが、画面がかなり上がるので圧倒的に見やすくなりました!
スタンド自体もずっとMacに貼り付けているので、持ち出しても使いたい時に使えます。
確かに気になる部分もあるんですが、しばらく使い続けてみようかなと思います!
製品自体のガタだったり、出来が悪かったりはしないので、おすすめです!
フラットな作りになった今のMacBook Proや、今度出るM2のMacBook Airでは、もう少し上の方に貼れて画面も開きやすそう…
1年間使い続けました。
その後そのまま使い続けたので、使用感などをあらためてまとめてみました。気になっている方にも読んでいただけると嬉しいです。