こんにちは!高山大知(@daichihandflute)です。
今日3月4日は、ハンドフルートとピアノのデュオ「CHILDHOOD」のメジャーデビュー13周年です!
CHILDHOOD(チャイルドフッド)は、ハンドフルートの「森光弘さん」とピアノの「臼田圭介さん」の二人組の音楽ユニットで、2009年3月4日にアルバム「光の中へ」をリリースして、メジャーデビューしました。
お二人とも東京音楽大学出身です。
10周年記念の時にはコンサートも行われて僕も行ったんですが、もうそれから3年も経つのか…という感じですね。笑
今日はせっかくなので、ちょっとだけ思い出などを語ってみたいと思います。
愛爆発。
出会いはテレビで。
僕がCHILDHOODを知ったのは、2008年6月4日にフジテレビで放送された「ザ・ベストハウス123」という番組です。
色々なテーマのベスト3を紹介する番組で、「スゴ技ハンドミュージックBEST3」というテーマの第1位がハンドフルートでした。
森光弘さんはこのハンドフルートの”生みの親”で、それまで手笛という名前の奏法が一般的だったものと比べて、手の組み方も特殊だったので別の名前にしようと”造語で”ハンドフルートと名前を付けました。
ベストハウスへの出演はCHILDHOODの初の全国放送だったらしく、それを僕は偶然観ました。
当時は中学3年生だったんですが、それから僕もハンドフルートにハマっていくことになります。
最初はYouTube(人生のメリーゴーランドとか上がってたなぁ…)やホームページをよく見ていたんですが、そのうち忘れていって見なくなりました。笑
ハンドフルートも友達に広めたりはしていたんですが、だんだんとやらなくなり…
高校生の夏休みあたりに再び思い出して調べ、その時にメジャーデビューしてアルバムが出ていることを知りました。
それから近所のTSUTAYAでメジャーデビューアルバム「光の中へ」を取り寄せて買い、同時にハンドフルートにもまたハマっていくことになりました。
確かちょうどテレビ番組「どーも☆キニナル」への出演も決まっていて、お知らせが出ていました。
CDを聴きながらハンドフルートを吹いて遊び、テレビも楽しみにしてましたね〜
学校から帰って観た録画は、食い入るように観てました。
アルバムもたくさん持っています。
13年前に発売されたメジャーデビューアルバム「光の中へ」はこちら。
この光の中へは13曲入りなんですが、なんとDVD付きなんです。
DVDには「ルパン三世のテーマ」と、オリジナル「Snow again」のミュージックビデオが収録されているんですが、本当に何回も観ましたよ。
カッコいい。
巣鴨が「ルパン三世のテーマ」のロケ地になっているんですが、結局まだ1回も行けてないんですよね。
CHILDHOODは巣鴨でも何度か屋外ライブを行っていたりしています。
だけどいつか純粋に巣鴨に行ってみたいですね。
ジャケ写もキラキラしていて綺麗です。透明感がありますよね。
この写真のポスター版が欲しい。
DVDまた観ようかな…再生機械が無いけど…笑
このCDはサイン入りです。
キャンペーンなどがあったわけではなくて、ライブに行った時にサインをしてもらったんです。
日付は2010年の8月30日。
原宿ラ・ドンナで行われた「Late Summer Live」というライブで、僕が初めて見に行ったライブです。
その年はアメリカなど海外への演奏に行ったりしていて、その帰国報告ライブという名目で行われました。ファンクラブのお披露目などもあったかな。
1曲目…だったかはもう忘れてしまったんですが、海外でも演奏したというサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」を演奏していましたね。もうその演奏を聴いた時に「CHILDHOODの音楽性は並では無いな…」と心底痛感しました。
時代劇音楽集にも収録されたという鬼平犯科帳の「インスピレーション」や、少女合唱団「フェアリーズ」のゲスト出演などなどがあった内容だったんですが、最後に演奏した曲が印象的だったんです。
「HIKARI」というオリジナルが好きなんですが、その曲が最後に演奏されて、「僕のために演奏してくれたのかな…」と自意識過剰になったくらいでした。笑
ファンの皆さんとも交流が出来て本当に楽しかったです。
事前にアメブロなどで交流していたファン仲間の方が声をかけてくれたおかげで輪に入れたり。
ここでアメブロが出てきたので少し話しておきたいんですが、僕がブログというものに触れたのはCHILDHOODのおかげという部分があります。実は。
CHILDHOODはアメーバブログでブログを書いているんですが、ブログにコメントをするためにアメブロのアカウントを作り、そのあと自分のハンドフルートについてなどをアメブロで書くようになりました。
ブログへの関わりもCHILDHOODがキッカケだったんですよね…!!
この日は2枚のCDにサインを入れてもらいました。
左が「光の中へ」、右が口笛太郎さんとのコラボアルバムである「日本晴れのうた」という、時代劇音楽のカバーが収録されたアルバムです。
右の時代劇音楽集はライブの時に買ってサインを入れてもらったんですが、光の中へのほうは、サインをもらう時に追加で買ったんだったような、気がします。
つまりうちには光の中へが2、3枚あるわけです。
この時に初めて森さんと話したんですが、もうなんか話したいことが多すぎて…
聞きたいことをばーっとiPhoneにメモして行きましたね。笑
実はもう当時から僕も演奏をしていたんですが、この前日が演奏の日で、その録画を光弘さんに聴いてもらったのを覚えています。
そして話しているのが楽しすぎて、サインを入れてもらったこの2枚のCDを会場に置き忘れて帰るという…笑
いや〜…
せっかく買ったのに、熊本に帰ってもすぐ聴けないわけですよ。
そのあと送ってもらったんですが、本当にすみませんでした。
笑
それからコンサートやライブに足を運ぶようになったんですが、僕のハンドフルートのための吸収にもなっていました。
ハンドフルートの勉強のためというのもありましたが、純粋に大ファンなのです。
行けなかった時は心底悔しかったですね…笑
それからCDも色々出まして、僕もアルバムやコラボアルバムなど色々持ってます。
左上から、メジャーデビューアルバム「光の中へ(2009年3月4日発売)」、口笛太郎さんとのコラボアルバム「日本晴れのうた 〜ハミングしたい時代劇音楽集〜(2010年)」、康珍化さん・あとじまことさんがインスト曲に詞を付けた「family(2012年)」、ピアノの臼田圭介さんが伴奏で参加している「青春コーラス(2016年)」、バージョンアップしたツィゴイネルワイゼンが収録された「Shining(2015年)」、Ranaさんとのコラボアルバム「ゆめのとびら(2016年)」、初のフルオリジナル曲アルバム「grateful(2017年)」です。
この他には、インディーズ時代のアルバムが2枚出ているのですが、1枚目の「CHILDHOOD」は50枚限定だったそうで幻化しています。
本当に聴きたい…
収録されていた「飛行機雲を見上げて」は、当時ホームページでサンプル音源が公開されていました。
2枚目の「Together」は、ファンの方が貸してくれたので聴けました。
昔のオリジナル曲や演奏曲も、CDに再収録される時や活動が続いていくうちにアレンジが変わったりしているので、それを知っているのもファンとしてはちょっと嬉しいポイントですね。
このCDとポストカードやハガキなどを、一緒に玄関に飾っていたりしたときもありました。
CHILDHOODコーナーみたいな。
ポストカードは色褪せてきてしまったりしたので、どこかに仕舞いましたが…
僕が最後にライブに行ったのは、たぶん2019年10月のコンサートですね。
場所はすみだトリフォニーホールという、とても響きが良い素晴らしいホールです。
ハンドフルートの響きはホールで聴くときも本当に素晴らしく、ピアノの臼田さんのソロコーナーでは、演奏前に「無」の時間が訪れ至高の時間を味わえました。
またコンサート行きたいなぁ…
最近はYouTubeの方でYouTubeLiveをやっているCHILDHOOD。
みなさんにもぜひお二人の音楽と人柄に触れて、ぜひファンになってもらえると嬉しいなぁと思います。
ライブ配信はラフな感じ(森談)ですが、コンサートでは音楽への真摯さが感じられて、お二人にはいろんな側面があると思っています。
僕としては、森さんが先生なので「弟子・生徒」という立場でもあるのですが、純粋にお二人のファンなので、もっと広まってほしいなぁと日頃思っております。
ぜひYouTubeも聴いてみてください!
⇨CHILDHOOD(mitsuhiro mori)YouTube ch
僕的「おすすめYouTube動画」
せっかくなので、いくつかおすすめを貼ってみます。笑
まずは、チャンネルで一番再生されている動画!
207万回も再生されている動画で、「ホワイトデーコンサート 〜心を込めた贈り物〜」というコンサートのダイジェスト動画です。
故 4代目江戸屋猫八さんとのコラボも行っています。
猫八さんとは、先ほども書いていた「どーも☆キニナル」で初共演されたんですよね。
次はデビュー当時の動画。
こちらは色々な場所での演奏をつなげた動画になっています。
次は鬼平犯科帳の「インスピレーション」を演奏した動画。
ジプシーキングスの曲なので、元々はギターの曲なんですが、CHILDHOOD風にアレンジされていてとてもカッコいいです。
10周年記念での、スタジオジブリメドレーの動画。
CHILDHOODはオリジナル曲もとても良いのです。
二人とも作曲をされるんですが、こちらはすみだトリフォニーホールで演奏している、ピアノの臼田さんが作曲した「つつまれて」
メジャーデビューアルバムの「光の中へ」の3曲目に収録されている曲です。
サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」
人間を越えています。
CHILDHOODはハンドフルートが特殊なので注目されやすいんですが、ピアノの臼田さんも並のピアニストではありません。
繊細なピアノに加え、作曲・編曲も担当。
あの曲がこんなアレンジになってしまうの…?!と毎回驚かされ、感嘆のため息が出ます。
唱歌のアレンジなどは、他ではなかなか聴けないほど素敵なものになります。
こちらは臼田さんのオリジナルピアノ曲「祈り」
「Shining」にも収録されています。
最後の3拍子感が強くなるところに、想いが溢れて止まらない様子を感じました。
13周年おめでとうごさいます!!
という感じで、今日はCHILDHOODについての思い出などを語ってみました。
このブログではこれから何度もCHILDHOODの話をすると思いますが、読んでいる皆さんにも聴いていただけたらとても嬉しいです。