ロジクールの「MX ERGO」に、新モデル「MX ERGO S」が登場しました！
MX ERGOは「トラックボールマウス」というジャンルのマウス。マウスカーソルを動かすのにマウス本体を動かすんじゃなくて、「トラックボール」という部分を指で回して使います。マウス本体をほぼ動かさないので狭い場所でも使えます。
MX ERGOはLogicool（ロジクール）が販売している、高価格帯のトラックボールマウスなんですが、手首が疲れづらい角度になっているので、長時間の作業に良いというものです。
新モデル「MX ERGO S」は充電端子が「Micro USB」から「USB-C」に変わり、クリック音も静音化。今までのモデルと比べて、80％も静かになったそう。接続方式は今までと同じBluetooth接続に加え、「Unifying」から「LogiBolt」に変わりました。これはUSB-A端子に差して使うレシーバーで接続するもので、Bluetoothが使えないパソコンでもマウスが使えるようになります。接続の安定性なども向上しているようです。
Amazon保証が2年ついているモデルと、保証が1年のAmazon限定モデルを選んで買えます。性能は同じで、Amazon限定モデルの方が少し価格を抑えてあるようです。
発売は9月24日を予定。
ポチップ
手が疲れないマウス
実はブログには書いたことがなかったんですが、僕も持っています。
僕はほとんどの場合、マウスを使いません。MacBook Airについているトラックパッドという指で操作する部分と、キーボードだけで操作をしています。ブログを書くにも、動画を作るにも写真を編集するにも、キーボードとトラックパッドだけを使っていることがほとんどです。
マウスカーソルを動かすのに指を使うことや、画像の拡大縮小も指で広げるようにするので、とても直感的でスムーズ。持ち運ぶ時も荷物が少なく、慣れていればどこでも何かを始めることが出来るので、このスタイルで使っていることがほとんどなんです。
ただ、マウスはやっぱりあった方が便利だとは思っています。ドラッグがとてもやりやすくなるからです。
ドラッグは、“押し続けたまま別の場所に移動する操作”です。例えばファイルなどを移動したり、文字を範囲選択する時にも使いますね。そのドラッグ操作が、トラックパッドだとやりづらく感じることが多いんですよ。ドラッグは押し続けたまま指を移動させる操作なので、長時間になってくると割と疲れるんです。
ブログなどでは矢印キーやキーボードショートカットを組み合わせて操作することに慣れているんですが、一番不便だと思うのが「Logic Pro」という音楽制作ソフトを使う時です。範囲選択や音量調整でドラッグを使うことがものすごく多く、出来ないことはないんですが実は結構疲れます。
そんな時、やっぱりマウスがあるととても便利！！
そしてMX ERGOは、僕が一番最初に買ったトラックボールマウスだったんです。手を動かさないというのもいいんですが、手首が自然な形になる角度が付いているので、格段に手が疲れなくなるので良いんですよ〜。
ロジクールのアプリでマウスカーソルの移動速度を調整することも出来るし、ソフトごとにマウスについてるボタンの割り当てを変えて最適化することも出来ます。
トラックボールマウスって、最初は細かいカーソル操作が難しいんですが、慣れると全然大丈夫でした。
重量は250gほどで、数字だけ見ると分かりづらいですが、手に持つとちょっと重ために感じます。大きさもよくあるマウスより大きめなので、持ち運びはしづらいかなぁ〜…と思っています。なので僕は外出に持って行かず、家で使っています。
新モデルでは充電端子がMicroUSBからUSB-Cに変わったんですが、これは望んでいた人もかなり多いみたいですね！僕もMacBookやカメラ充電などはUSB-Cケーブルを使っているんですが、マウスの充電だけ別のケーブルを持ってこないといけませんでした。Micro USBって、他に使う機会がかなり減りましたよね。もしケーブルを失くしたら、充電すること自体が出来なくなってしまうので、普段使ってるケーブルで充電できるようになるのは良いですよね。
マウスをたくさん試したことがない僕からしたら、クリックはあんまり大きい音だと思ったことはないですね。ただクリックは、押す回数がとても多いボタン。そのちょっとしたストレスも減らされているのは大事かもしれません。
僕が買ったのは数年前の話で、そのときは1万円以下で買いました。ただどんどん高くなっていき、新モデルは2万円弱ほどの価格になってしまいました。ただ使い心地は良いマウスだと思うので、気になる人はチェックしてみてください。
